お笑いコンビ、Aマッソの加納愛子が8日、自身初となる単独ライブ「H15」計5公演を終えた。6日(金)から3日間、東京・成城ホールで開催した。
加納は芸人としての活動だけでなく、小説・エッセー・ドラマ脚本など、幅広く活動中。Aマッソとしては、昨年の単独ライブ「縦」で全国13公演6500人を動員。今年は加納のソロでのライブとして開催した。加納自身も「MAXをぶつける」と意気込み、1時間半の尺内でノンストップのコントの世界に引き込んだ。
客演には演劇集団の「南極」、子役の佐竹咲良、後輩芸人の一平(Gパンパンダ)、伊東先生、いしむら(らくちんペクチン)、あづりん、金子カーリー、普段は裏方として加納を支える柿沼キヨシ、西信を迎え、脚本・演出は加納とこんにち博士(南極)が務めた。
コントの設定は「加納が女優をしていたら」。平成15年、加納が中学3年生だった頃で、あることがきっかけで加納は女優を目指すことになった。仕事はあるが変わった役しか与えられないことに悶々とする日々。なぜ女優を目指すことになったのか、彼女のホントの夢は…。
<加納の一問一答>
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−タイトルの「H15」にはどのような意味が
「平成15年です。私が中学3年の年です。コントの中に出てきた過去シーンの年代が平成15年をベースにしています」
−本番までどのくらい稽古を重ねたか?
「構想は4カ月です。稽古はだいたい1カ月半くらいですかね。稽古からめちゃくちゃ楽しかったです! 演劇の人にお笑いを説明するのが難しかったですが、『ここで絶対笑いが起きるから私を信じて!!』と(笑)。 説明することで自分の中でもお笑いの解像度が上がっていく感覚がありました」
−公演を終えての感想
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「とにかくほっとしています。Xで感想ポストとかを見ていて、楽しんでもらえたのならよかったと思います! 公演前は内容について何も言っていないのにチケットも完売して、私がやりたいことについてきてくれる方がたくさんいてうれしかったです」
−共演者へひとこと
「みんな最高!!」
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