超新星グァンス、古谷大和ら妖艶女装姿「本番までもっと仕上げたい」舞台「ろくでなしコーラス」

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2025年06月09日 16:05  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

舞台「ろくでなしコーラス2025」に出演する、谷田部俊、栗原大河、瀬下尚人、古谷大和、グァンス、チャン・ユジュン、田淵累生、moca

超新星(SUPERNOVA)のグァンス(38)が9日、都内で舞台「ろくでなしコーラス2025」制作発表会見に出席した。


場末のミックスバーを舞台にそれぞれの悩みを抱えた多様なセクシャリティの登場人物達がママさんコーラスへの参加を目指す物語。歌ありダンスありのエンターテインメント・コメディー作品となっている。


グァンスをはじめ、古谷大和(34)らキャスト陣は物語に合わせてドレスをまとい、メークを施した女装姿で登壇。グァンスは過去にトラウマのあるニューハーフ・アンジェ役を演じる。衣装合わせの段階から慣れない女装に戸惑ったといい「ある程度完成した時に鏡を見たら頭が真っ白になっちゃって。本当にこれが自分なのかと…」と思い出し笑い。一方で次第に探求心も芽生え「まつげをもっとこうしようとか欲も出てきた」とリアリティーも追求中。「本番までにもっと仕上げて美しいビジュアルをお見せしたい」と気合十分。この日も赤いキャミソールドレスで妖艶な姿を見せたが、さらにビジュアル磨きを誓った。


女性らしいしぐさを勉強するため、映画を観て研究。足元のヒールにも苦闘しており「女性の方すごいなって思っていて。自分を美しくするために、すてきなヒールとかを履いて頑張っているんだなって気持ちを理解するようになった。今回の作品でヒールに出会ったことに感謝です」と語った。


日韓のキャストが集った作品。主演の古谷は「いろんな人たちが集まって作る作品。まさにそういうこと自体が今回の物語に生きているなと思う。全力で背中を押してくれる、『私は私でいいんだな』と思ってもらえるような物語になったら」と願った。


公演は18日から22日まで、東京・浅草花劇場にて。

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