《ブチギレてるのはフジ、被害女性だけじゃない》中居正広氏 “悪あがき”がもたらす自己破産の現実味

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2025年06月09日 16:20  web女性自身

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「俺にはブレーンがいるから」
「次の次まで考えているよ……」



本誌の取材によると、元SMAPの中居正広氏(52)は知人にそう豪語していたという――。



フジテレビと中居氏の問題が新たなフェーズに突入している。発端は、’23年6月2日に中居氏と元フジテレビアナAさんとのあいだで起きたトラブル。



「3月31日、フジテレビなどが設置した第三者委員会が“その日”に起きたトラブルが、WHO(世界保健機関)の定義に基づき、《業務の延長線上における性暴力だった》と認定した調査報告書を発表しました」(スポーツ紙記者)



発表の42日後、中居氏が反撃の狼煙を上げた。



「5月12日、中居氏の代理人弁護士らが中居氏に詳細な聞き取りを行った結果、“『性暴力』という日本語から一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為の実態は確認されなかった”と発表しました。WHOの定義に基づき性暴力と認定したことについても“中立性・公正性に欠け、一個人の名誉・社会的地位を著しく損ない、極めて大きな問題がある”とも。さらには同委員会には、関連する証拠の開示も求めました」(スポーツ紙記者、以下同)



だが、同委員会は“事実認定は適切”と回答。すると、



「中居氏側の弁護団は再び反撃。《(報告書は)だまし討ち》に等しいなどとして再度、資料の開示と釈明を要求する文書を公表しました。だが、同委員会はAさんへの二次被害の危険性を踏まえ、“今後は中居氏側とのやりとりを差し控える”と回答。事実上の“交渉打ち切り”を言い渡されたのです」



さらには5月14日、NEWSポストセブンがAさんに直撃して、中居氏の反論に対する胸中を報じた。



「“困惑している”“過去の嫌な思いがフラッシュバックする”というAさんの悲痛な思いが語られていました。中居氏の思わぬ動きに、Aさんは疑問を感じ、さらには怒りすら覚えているとも取れる内容でした」(芸能記者)



それはフジテレビも同様だろう。



「5月に発表されたフジ・メディア・ホールディングスの決算では、グループ全体の最終損益は、201億円の赤字とされています。フジテレビとしてはこの問題を早く解決して、撤退した多くのCMスポンサーを取り戻したいところ。そんななか、中居氏が問題を引っ掻き回すような動きをしているので正直、辟易しているでしょうね。フジテレビは港浩一前社長と大多亮元専務を提訴する方針を発表しているので、中居氏に対しても損害賠償請求に踏み切るのではないかとまことしやかに囁かれています」(芸能記者、以下同)



Aさん、フジテレビのほかにも、爆弾はあって……。



「3月、株主のひとりがフジテレビの旧経営陣らに対し損害賠償を求める株主代表訴訟を起こしています。その額、233億円。株主としてはフジテレビの経営が元に戻ってほしいわけで、今回の問題を引き起こした張本人である中居氏の“悪あがき”でトラブルの解決が長引くことを望んでいるわけがないのです。矛先が中居氏に向く可能性は十分あるでしょうね」



冒頭にあるように中居氏が反撃の手を緩めないのではあれば、フジテレビ、そして株主からダブル訴訟の可能性もゼロではないだろう。資産数億円とされる中居氏でも支払えない賠償額になってしまうかもしれない――。

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