先制点を決めた(左)ヴィニシウス [写真]=Getty Images FIFAワールドカップ26南米予選第16節が10日に行われ、ブラジル代表とパラグアイ代表が対戦した。
レアル・マドリードの指揮官だったカルロ・アンチェロッティ監督がブラジル代表指揮官に就任して迎えた5日の初陣となったエクアドル代表戦はスコアレスドローに終わっていたなか、2戦目では勝ち点「2」差を追いかけるパラグアイ代表と激突した。
試合は44分にこぼれ球を拾ったマテウス・クーニャの折り返しを走り込んだヴィニシウス・ジュニオールが押し込んで、ブラジル代表が先制に成功した。
このまま後半でもスコアは動かず、1−0で試合は終了。この結果、勝利したブラジル代表は2試合を残してプレーオフ出場圏内の7位ベネズエラ代表との勝ち点差が「8」となり、W杯本大会へのストレートインが確定した。一方のパラグアイ代表はベネズエラ代表との勝ち点差が「6」と有利な状況ではあるものの、今節での突破を決めることはできなかった。
【スコア】
ブラジル代表 1−0 パラグアイ代表
【得点者】
1−0 44分 ヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル代表)
【動画】ヴィニシウスが先制点をマーク!
🇧🇷 Gol de Brasil.
⚽ Vinícius Junior abrió el marcador para el local. Brasil 1 - Paraguay 0.#Unicanal #AlientoAlbirrojo pic.twitter.com/AhJC2rmLq6— Unicanal (@Unicanal) June 11, 2025