忽那汐里、西島秀俊、アオイヤマダ『ドライヴ』『ネオン・デーモン』などで知られるニコラス・ウィンディング・レフン監督の新作『Her Private Hell(原題)』の追加キャストが発表された。
今回新たに出演が明らかになったのは、ダグレイ・スコット(「BATWOMAN/バットウーマン」)、ディエゴ・カルバ(『バビロン』)、西島秀俊、忽那汐里、アオイヤマダの5名。彼らはすでに発表されているメインキャストのソフィー・サッチャー、チャールズ・メルトン、クリスティン・フロセス、ハバナ・ローズ・リウに加わる。
本作はニコラス・ウィンディング・レフンにとって、2016年の『ネオン・デーモン』以来となる作品で、同監督はエスティ・ジョルダーニ(「スティック」)と脚本を共同執筆し、プロデューサーも務める。製作総指揮には『PERFECT DAYS』の脚本・製作の高崎卓馬らが参加。配給は、これまで同監督と何度もタッグを組んできたNEONが担当する。
内容についてはまったく明らかになっていない本作だが、NEONはSNSに「『Her Private Hell』の舞台裏。ニコラス・ウィンディング・レフン監督と共に」というコメントとともに1枚の印象的な画像を公開中。その画像のメインは、金箔が散りばめられただれかの両手で作られているハートマークで、ハートの中にはカメラのモニターが写り込んでいる。モニター画面には、ニコラス・ウィンディング・レフン監督とみられる人物が収められている。
この画像だけでは、本作がどのような映画になるのかはまったく想像がつかない。しかしファンの間ではすでに期待が高まっており、「とてつもない名作が来る予感」「金色に輝く手が気になる!」「これは絶対に映画館で観るべき!」といったコメントがSNSに寄せられている。
(シネマカフェ編集部)