「機動戦士ガンダム GQuuuuuuX(ジークアクス)」に登場した「ゲルググ」のプラモを、より映えさせる工夫に感心の声が寄せられています。
ジークアクスは、ジオンが一年戦争に勝利した“もしもの世界”の物語。第4話に登場したゲルググは、「シャアが奪取したガンダムのデータをもとに開発されたジオン公国軍の制式採用機」と設定されています。
名前こそ過去作に登場した機体と同じですが、その設定を反映からデザインは(奪われなかった世界線における)ガンダムの量産機「ジム」そっくりに。「俺が知ってるゲルググと違う」「ゲルググが検索汚染されている」などとファンを混乱させた機体でもあります。
頭部もジム風で、凸字型の顔面が特徴的。ジムと同様にバイザーで内部のメインカメラを覆っていると解釈すると、ガンプラもこの部分は半透明であってほしいところです。
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しかし、5月3日に発売されたキット「HG 1/144 ゲルググ スガイ機(GQ)」では、バイザー部分はクリアでない青緑色のパーツ。これを物足りなく思うモデラーも少なくないようです。
そこで、X(Twitter)ユーザーの塩ペッパー(@pepper_siokosyo)さんはバイザーの改修に着手。下地をシルバーで塗り、レジンを盛って透明感を増しました。
レジンを研磨してツヤを出したら、クリア系塗料を調色した青緑で塗装。下地のシルバーが反射して光ったようにも見える、質感豊かな仕上がりとなりました。
ひと工夫で印象の大きく変わった作品は、「すげぇ」「めちゃくちゃクール」と好評。「これなんだよなぁ」「やっぱりバイザーはクリアが王道」と、納得する声がみられます。
画像提供:塩ペッパー(@pepper_siokosyo)さん
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