
子どもが生まれたら、夫婦はこれまで以上にお金のことを真剣に考え、協力し合っていくものだろう。
だが、お悩み解決掲示板に6月中旬、育児休業中の26歳の女性が「旦那の浪費癖が治りません」と投稿。夫には交際中から浪費癖があったそうだが、
「結婚して、子どもが産まれて…となれば自分の生活を見直してくれるかなと思っていましたが全く変わりません」
と、期待を裏切られてしまった。
これまで子どもにかかった費用は投稿者が負担してきたという。育休中で投稿者の収入がガクッと減った今でも、変わらず浪費を続けている夫に、途方に暮れているようだ。(文:天音琴葉)
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話し合いの10日後に「合計12万弱」のブランド服を購入
夫の浪費の内訳は、ゲームへの課金が月に「最低2万以上」、さらに「1回に15万円ほど」というブランドものの服を「年に2回」購入するという。年間で考えると、服飾費だけで30万円、ゲーム課金も合わせればかなりの金額になる。
「昨年、新車を購入し車のローンもまだ6年ほど残っています。来年からは住宅ローンの支払いも始まる予定です」
浪費癖のある夫は「お金ない」が口癖で、貯金額は頑なに教えないそうだ。さらに問題なのが、お金に困ると自分の親に頼ること。そのためか夫には危機感がないようで、投稿者が金銭感覚について話したわずか10日後、
「ブランド物の服を5着(合計12万弱)購入していることがわかり本当に呆れています」
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と、夫の無反省ぶりに絶望している。
浪費癖は「浮気やギャンブルと同じ」と指摘も
この悩みに、コメント欄では
「残念ながら治らないんですよ。浮気やギャンブルと同じ」
といった厳しい意見が相次ぐ。その一方で、具体的な対策案も寄せられた。
最も多かったのが、第三者を交えた話し合いを推奨する声だ。「旦那の両親交えて4人で話し合い、通帳や給与明細みせてもらいましょう!」といったアドバイスである。
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また、家計管理そのものを見直す意見も多い。
「生活に必要なお金(貯金含む)を主さんがお給料出たらすぐに預かる」
「旦那さんには『小遣い制』にするしか生活していく方法はない」
など、妻が主導権を握るべきだという声だ。
「子どもができれば変わるはず」という期待は、時に裏切られる。家族の将来を守るためには、投稿者が主導権を握って家計を根本から立て直す、という覚悟と断固たる行動が必要かもしれない。一方で投稿者は、コメントに対し、
「変わる意思、協力してくれる意思が見られなければ離婚も考えます」
と返信している。26歳である投稿者は先の人生の方が長く、離婚を視野に入れるのは無理もないだろう。【参照元:お悩み解決掲示板 https://onayamifree.com/】
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