本州のほぼ中央に位置し、日本海に面している「福井県」。国の天然記念物に指定されている「東尋坊」や、雲海に浮かぶ城「越前大野城」など、有名な観光スポットがたくさんあります。海も山も近いため、新鮮な魚介類をはじめとするおいしい食材が手に入りやすいのも魅力です。
今回ねとらぼでは、「『福井県』で地元民が本当に住みやすいと思う市町は?」というテーマで、編集部がピックアップした3つの市について見ていきましょう。
福井平野に位置する県都「福井市」。福井平野は奈良時代から穀倉地として発展し、その後も北陸道の要衝として栄えました。有名な観光スポットに、戦国時代の城下町がほぼそのままの形で発掘された「一乗谷朝倉氏遺跡」、明智光秀ゆかりの「明智神社」などがあります。
子育て支援や教育環境が充実していることでも知られ、東洋経済による「住みよさランキング2022」では、総合2位に選ばれました。
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福井県の中央に位置する「敦賀市」は、北は日本海に面し、三方を山に囲まれた自然豊かな街です。敦賀港は天然の良港であり、古くから大陸と日本を結ぶ要衝として栄えました。
観光スポットでは、日本三大松原の一つである「気比の松原」、敦賀湾に浮かぶ無人島の「水島」などが有名です。美しい海水浴場もたくさんあり、海のレジャーを気軽に楽しめます。敦賀港で水揚げされる魚介類や、敦賀ラーメン、ソースカツ丼などのご当地グルメも人気です。
福井県のほぼ中央に位置する「鯖江市」。ものづくりの街として知られ、中でも眼鏡産業は国内生産シェア9割を占めています。市民活動が盛んなことも特徴の一つで、2010年には市民主役の街づくりを進めることを目的に、全国でも珍しい「市民主役条例」が制定されました。
観光スポットでは、つつじの名所として知られる「西山公園」や、史跡公園として整備されている「王山古墳群」などが有名です。また鎌倉時代から誠照寺の門前町として発展してきた鯖江には和菓子店が多く、「さばえスイーツ」としてさまざまな和洋菓子を発信しています。
海も山もあり、雄大な自然やおいしい魚介類など、たくさんの魅力を持つ福井県。地元民が本当に住みやすいと思う市町はどこですか?
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