元AKB48の39歳タレント、7年ぶりブログ更新 産後「一万人に1人の病気」を患ったと公表

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2025年06月15日 13:48  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

浦野一美のブログから

元AKB48、SDN48のタレント浦野一美(39)が15日までに自身のブログを更新。産後、一万人に1人の難病を患ったこと公表した。


13日の更新でブログをリニューアルし「最終更新から、7年… 結婚、出産等を経てアイドル時代からは想像もできない人生を歩んでおります」と近況を報告した浦野は、最新の投稿で「実は、blogを再開しようと思ったのはこのお話を残したかったから。いきなりで驚かせてしまうかもしれませんが、産後一万人に1人の病気(産後の後遺症)になりました」と告白。


続けて「珍しい病気『直腸膣瘻』です。簡単に言うと『膣から便が出てしまう』病気。この病気は、自分でも嫌になる程恥ずかしくて戸惑いしか無いのですが、産婦人科医の先生でも直腸膣瘻の患者さんに出逢うことは滅多に無いらしく、産後の検診では診断に至らず、痛みや著しいQOLの低下に悩み続けてきました。」とその症状を説明した。


さらに「やっと症状が理解できたのは、悪露が落ち着き(出血が長かった為3ヶ月程かかりました)症状が明確になったタイミングです。異常が確信に変わり、寝る間を惜しんでネットを検索しやっと診断していただける先生を見つけることができました。そこで『治せる医師は日本に数人』というとても難しい手術を受けることになりました」手術までの経緯をつづった。


また「実際に、どれくらいの人が産後の直腸膣瘻になるのか推測すると、『一万人に1人』と言われているので病気の程度は人それぞれだとしても単純に現状の出生率から考えて年間720名程です。(案外多い)」とし「認知度の低い病気故に、私自身も確定から医師を探して実際に手術を受けられるまでに大変な思いをしたので悩んでいる方には勿論、産後後遺症の知識として、少しでも病気の認知度が上がれば私のように辛い思いをしなくても、もっと早く症状や病気に気が付けるかもしれないと思っています」と推測した。


浦野は「病気を疑った時、blogを残して下さった患者さんの情報にとにかく助けられました。だから、検索で引っかかりやすいblogというプラットフォームを通して これから、悩んでいる方に向けて病院名や主治医の先生等詳しい情報も発信していきます。誰かのお役に立てれば幸いです」と今後も情報発信を行うと記した。

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