編み物歴40年のベテランが編んだ“M-1グランプリファイナリスト”のセーター 完成した“驚きの一着”に反響「すごいすごいすごい」「彼らの熱量が伝わる」

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2025年06月16日 09:30  ねとらぼ

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編みもの歴40年の力作

 M -1グランプリでも活躍したお笑い芸人2人を手編みのセーターで再現したという投稿がX(Twitter)で話題に。この投稿作品は注目を集め、記事執筆現在までに2万回以上表示されています。


【画像】完成した作品


 話題となっているのは、さまざまなニット作品を制作している「ニッティングパパ」(@knitting_papa)さんの投稿。編み物歴40年以上で、定年退職した現在は編み物に精を出しているそうです。


 また過去には、映画「ゴジラ -1.0」のセーターを迫力満点に作り上げて話題となりました。


「M-1グランプリ」でも活躍したあのお笑いコンビのセーター

 今回、ニッティングパパさんが制作したのは「M-1グランプリ2024」の決勝戦において、シュールな笑いで観客を笑いの渦に巻き込んだお笑いコンビ「トム・ブラウン」のセーターです。


 淡いパープルをベースにしたセーターの表には、こちらに笑顔を向けている布川ひろきさんとみちおさんの凛々しい表情が編み込まれています。そして裏側は、2人の“合体ネタ”が元となった絵本『がったい!』に登場する、デフォルメされた2人の絵柄 となっています。かわいい……!


 これまでにも3組のお笑いコンビを手掛けてきたニッティングパパさんは、「ケタ外れに動き回る彼らの芸を編むのは難しい」となかなか手強かった今回の制作についてコメントしました。


 なおこのセーターは、「トム・ブラウン」の単独ツアーに参戦した人に着て行ってもらったことも伝えています。


「トム・ブラウン」愛詰まったセーターに反響

 この投稿には「すごいすごいすごい トム・ブラウンセーターから彼らの熱量が伝わる」という声が寄せられています。


 また、「編む前に編図を作成してから編み始めるのでしょうか? 色合いなども素敵で どういう手順で進めるのか知りたくなりました」という質問にニッティングパパさんは、「作業手順は、テーマを決め構図デザインを考える。元絵を探してパソコンで下絵を描く。それをExcel上で作った方眼紙に貼り付けて編み図を作る。毛糸の色番を確定すれば、あとはマシンの如く編むのみ。てな感じです。ご参考になれば」と答えていました。


画像提供:ニッティングパパ(@knitting_papa)さん




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