「２万円給付。『金魚にエサやる』感覚なんでしょう　腹立たしい！」66歳タレント痛烈指摘

たけし軍団のお笑いタレントグレート義太夫（66）が16日、X（旧ツイッター）を更新。石破茂首相が13日に、物価高対策の一環として国民1人当たり一律2万円の給付を夏の参院選公約に盛り込むよう自民党に指示したことについて、私見をつづった。

義太夫は「2万円給付。政治家にしてみりゃ『金魚にエサやる』感覚なんでしょうね…」と痛烈に指摘した。

この投稿に対し「二万になった理由が年間の食費の消費税らしいですね　助ける気があるなら、15万ぐらいは…と思いました」とのコメントが寄せられると、義太夫は「ホンに感覚ズレてますよね！腹立たしい！」と返答した。

このほか「国民主権の民主主義国家とは思えないやり口ですよね！！」「身銭きるんでもないしそれ以下や」「正にソレ！ですね」「そしてそのエサには針と糸まで付いている」「元は我々が払ったお金」などとさまざまな反響の声が寄せられている。

石破首相が13日に発表したのは、国民1人当たり一律2万円の給付と、すべての子どもと、低所得の住民税非課税世帯の大人には1人2万円をさらに上乗せし、計4万円とする内容。夏の参院選公約に盛り込むよう自民党幹部に指示したほか、公明党と共通の参院選公約とする意向も示した。参院選の「目玉公約」の位置づけとなり、参院選へ向けて物価高対策に取り組む姿勢を示すことで、支持拡大を目指す狙いがあるとみられるが、野党が批判しているほか自民党内でも疑問の声が出ている。