マンUとトッテナムが獲得を目指すムベウモ[写真]=Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドはブレントフォードに所属するカメルーン代表FWブライアン・ムベウモの獲得に自信を見せているようだ。16日、イギリス『デイリーメール』が報じている。
すでに今夏の移籍市場でウルブスからブラジル代表FWマテウス・クーニャを獲得しているマンチェスター・ユナイテッド。ルベン・アモリム監督の下で迎える最初の夏ということも、メンバーの入れ替えが予想されている。
レンタル移籍から復帰したマーカス・ラッシュフォード、ジェイドン・サンチョ、アントニーに加え、アレハンドロ・ガルナチョやラスムス・ホイルンドにも退団の噂が取り沙汰されており、攻撃陣の再構築は急務となる。
現在は、今シーズンにブレントフォードで20ゴールを挙げたムベウモの獲得に関心。すでに4500万ポンド(約88億円)の移籍金に1000万ポンド(約19億円)のボーナスを加えたオファーを提示したようだが、この初回のオファーは拒否されたと報じられている。
さらに元ブレントフォード指揮官であるトーマス・フランク監督が就任したトッテナムもムベウモの獲得レースに参戦した模様だが、『デイリーメール』は、マンチェスター・ユナイテッドは同選手の獲得に自信を持っていると報道。同じカメルーン人のGKアンドレ・オナナがムベウモをマンチェスターに勧誘しているとも伝えた。
なお、ブレントフォードはムベウモの移籍金として6000万ポンド(約117億円)を要求するとされている。