『Dr.アシュラ』第10話より (C)フジテレビ 松本若菜主演によるフジテレビ新水10ドラマ『Dr.アシュラ』(毎週水曜 後10:00)の第10話が18日に放送される。放送を前にあらすじと場面写真が公開された。
【写真】凛とした表情を浮かべる松本若菜 こしのりょう氏による人気まんがを実写化。命と最前線で向き合う救急科を舞台に、どんな急患も絶対に断らない、そしてどんな手を使ってでも絶対に助けるスゴ腕のスーパー救命医・杏野朱羅(松本)の活躍をノンストップで届ける救命医療ドラマ。そんな朱羅が奮闘する瞬間を切り取った躍動的なビジュアルに仕上がった。ビジュアルには「救った命が、わたしの全て。」というコピーがそえられる。朱羅の人間性や救命医として生きる覚悟が13文字の短い言葉の中に凝縮された。
■第10話あらすじ
病院近くの公園のベンチで杏野朱羅(松本若菜)が軽食をとっていると、ホームレスの小西達夫(マキタスポーツ)が近づいてくる。朱羅が無言でアイスの袋を渡すと「おお、いつもの。サンキューな」と小西は礼を言う。小西は腹をさすりながら昨日から腹痛が続いていると訴え、朱羅は脱水症状を疑い小西を病院へ連れて行くことにする。
「朱羅は一体どこに行ったのか」と薬師寺保(佐野晶哉)や大黒修二(田辺誠一)らがウワサ話していると、救急外来の初療室に朱羅が小西を連れて帰って来る。小西の身なりに顔をしかめる保だが、大黒は「タツさん。久しぶりですね」と声をかけ、九曜沙苗(結城モエ)や水吉歩夢(荒井玲良)たちとも馴染(なじ)みの様子。小西の採血結果を確認した朱羅は、経過観察のため小西を入院させることにする。
一方、28歳の青年・佐藤健太(矢野聖人)が救急隊によって搬送されてくる。健太の婚約者である奥西千尋(日比美思)が自宅で倒れている健太を発見したのだ。健太は肝機能低下による意識障害と診断され、しばらくの間入院することになる。小西が「やっぱ布団は最高だなぁ〜」とくつろいでいると、同じ病室に健太が運ばれてくる。その様子を心配そうに見つめる小西は、健太と2人きりになると「おい、ちょっといいか」と話しかけ…