JO1豆原一成×市毛良枝W主演『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』酒井美紀・八木莉可子ら新キャスト発表

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2025年06月18日 10:10  クランクイン!

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映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』追加キャスト陣 (C)2025「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」
 豆原一成(JO1)と市毛良枝がダブル主演する映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』の新キャストとして、酒井美紀、八木莉可子、長塚京三、市川笑三郎、福田歩汰(DXTEEN)、藤田玲、星田英利の出演が発表された。併せて、キャラクターカットを含む場面写真13点が解禁となった。

【写真】キャスト陣切り取るカットも! 『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』場面写真ギャラリー

 本作は、孫と祖母とが軽やかに紡ぐ家族の物語。祖父を亡くした祖母を気遣い同居したはずなのに、同じ学び舎で学ぶことになった祖母との日々は逆に拓磨を元気づけていく…。

 豆原は祖母との日々のなかで夢を見つけていく、コーヒーにだけはこだわりがある、ちょっと頼りなくて優しい大学生の孫・拓磨を、市毛はピュアな好奇心を解き放ち、若い頃の夢だった「学び」を楽しんで世界を広げていくチャーミングな祖母・文子を演じる。市毛の映画主演は『青葉学園物語』(1981)以来となる。

 監督を務めたのは、中井貴一主演映画『大河への道』(2022)などの中西健二。脚本は『サイレントラブ』(2024)のまなべゆきこ。

 追加キャストとして、豆原演じる安藤拓磨の母、シングルマザーで、バリバリ働きながら拓磨の将来を心配する安藤綾役を酒井美紀。拓磨とバイト先が一緒で、拓磨を優しく見守る彼女・大石紗季役を八木莉可子。そして市毛良枝演じる安藤文子の夫で拓磨の祖父、亡き後も文子や拓磨の心のよりどころであり続ける、富士山が好きな安藤偉志役を長塚京三。

 酒井美紀は「今回の作品は、あったかいハートフルな雰囲気の中、女性の生き方とは? 家族とは? 幸せとは? と考えさせられるメッセージがたくさん詰まっています。そして、きっと何か新たに挑戦したい! と思わせてくれるはずです!」とコメント。

 八木莉可子は「生きていく上で本当は大切なこと、家族のあたたかみ、また“学び”は若い人たちの為にだけのものではなく誰の為にも開かれているものであるということ—。さまざまなメッセージが込められた作品。観終えたあと、少しでも心が軽くなり、世界が明るく見えるような作品になれていたら、とても嬉しいです」とコメント。

 長塚京三は「添い遂げる。それだけでも大変なことなのに。夫に先立たれ、ひとりぼっちになる妻の先行きを案じて、彼女の大学入学の手配まで済ませているとは、どれほどマメな夫なのか。今日からは是非とも、学ぶ歓びというものに浸かって欲しい。君ならできる。何と言っても私の富士山だ。いつだって全力でエールを送る。大好きだよ、フレー。ということか」と愛する妻を残して亡くなった自らの役柄に触れながら、「とにかく、細君が好きで好きで堪らないひとなのですね。『はい、そうです。お相手は市毛さん』と監督。 遠い昔、世にも稀な初々しさで、新婚夫婦を演じさせてもらった記憶が蘇る。あれも市毛さんだったな、お相手は。『そういう役でしたらやれそうな気がします』と私」と語り、これまでも夫婦役を演じてきた旧知の市毛良枝との共演を振り返りながらのユニークなコメントを寄せた。

 さらに、拓磨と文子が通う大学の島田校長役を市川笑三郎。拓磨の大学を卒業した先輩・森田純希役をDXTEENの福田歩汰。拓磨があこがれるカフェを運営している若きオーナー・清野蓮役を藤田玲。拓磨と紗季が働くバイト先の店長・角田均役を星田英利が演じる。

 今回解禁された場面写真は、豆原演じる孫・安藤拓磨と市毛演じる祖母・安藤文子が、楽しそうに拓磨の入れたコーヒーを飲む姿から、祖母・文子の様子を優しく見つめる拓磨、生涯学習で拓磨の大学に入学したときの文子、祖父・安藤偉志が遺した数式を見つけた拓磨と文子、未来に悩む拓磨、夫の遺影に日々の出来事を語り掛ける文子の写真など、孫と祖母とが軽やかに紡ぐ温かな瞬間を切り取っている。そして、今回解禁となった新キャストのキャラクターカットも一挙解禁となった。

 映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』は、10月24日より全国公開。

※コメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■酒井美紀

私が演じました綾は、キャリアウーマンで夢や目標をしっかり自分で掴みにいくような女性像です。

私にとってこのようなキャラクターを演じることはとても新鮮であり、挑戦でもあり、撮影期間は大変楽しい時間でもありました。

今回の作品は、あったかいハートフルな雰囲気の中、女性の生き方とは? 家族とは? 幸せとは? と考えさせられるメッセージがたくさん詰まっています。

そして、きっと何か新たに挑戦したい! と思わせてくれるはずです! 多くの皆様に劇場でご覧になっていただけたら幸いです。

■八木莉可子

大石紗季役を演じさせていただきました、八木莉可子です。生きていく上で本当は大切なこと、家族のあたたかみ、また「学び」は若い人たちの為にだけのものではなく誰の為にも開かれているものであるということ——。

さまざまなメッセージが込められた作品になっていると思います。観終えたあと、少しでも心が軽くなり、世界が明るく見えるような作品になれていたら、とても嬉しいです。

■長塚京三

添い遂げる。それだけでも大変なことなのに。夫に先立たれ、ひとりぼっちになる妻の先行きを案じて、彼女の大学入学の手配まで済ませているとは、どれほどマメな夫なのか。

今日からは是非とも、学ぶ歓びというものに浸かって欲しい。君ならできる。何と言っても私の富士山だ。いつだって全力でエールを送る。大好きだよ、フレー。ということか。

とにかく、細君が好きで好きで堪らないひとなのですね。「はい、そうです。お相手は市毛さん」と監督。

遠い昔、世にも稀な初々しさで、新婚夫婦を演じさせてもらった記憶が蘇る。あれも市毛さんだったな、お相手は。

「そういう役でしたらやれそうな気がします」と私。
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