橋下徹氏は「傷つけたくないから裁判やらない」、古市氏は代理人に質問状…中居氏トラブル被害女性への“攻勢”に冷ややかな声

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2025年06月18日 11:10  web女性自身

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元タレントの中居正広氏(52)と元フジテレビ女性アナウンサー(以下、女性A)とのトラブルをめぐり、フジテレビが設置した第三者委員会が3月31日に調査報告書を発表してからもう少しで3カ月が経つ。



調査報告書で「性暴力」と認定された中居氏だったが、少し遅れて弁護団が異論を唱え、第三者委員会との応酬が続くことに。6月3日に“決裂”したかに思われたが、最近、2人の有識者の言動が波紋を呼んでいる。



「調査報告書は’23年6月2日に発生したとされる中居氏と女性Aのトラブルについて、WHOの定義に基づいて《業務の延長線上に起きた性暴力》と認定。以降、すでに芸能界を引退していた中居氏は沈黙を貫いていたのですが、5月12と30日に、新たに就任した5人の弁護団を通じ、“(性暴力認定は)中立・公平性に欠ける”などとして第三者委員会に釈明と証拠の開示を書面で要求。ただ、第三者委は5月22日、6月3日にいずれの要求も拒否する旨を返答し、女性に対する『二次加害』にあたるとして今後もやり取りには応じない構えを示しており、以降は双方に新たな動きは見られていません」(芸能記者)



そんななか、大きな注目を集めているのが、中居氏と情報番組『中居正広の土曜日な会』(テレビ朝日系)で約6年の共演歴がある社会学者・古市憲寿氏(40)が、6月12日にXに投稿した内容。



《『週刊文春』6月12日号における「X子」さんの「親しい知人」による発言に対する「確認」を、「X子」(編注・第三者委員会の報告書では「女性A」)さん代理人弁護士宛に送付しました》とし、8ページにわたる文書を公開したのだ。



6月12日発売の「週刊文春」では、女性Aの知人が証言として、《橋下徹さんや古市憲寿さんは私や私の代理人に確認もせず、“加害者側”の一方的に信じている。加害者側から聞いた話を事実だと思い込んで社会に言い触らしています。声が大きいから信じる人も一定数いる。“失恋事案”発言が一人歩きしていて、いまだ誹謗中傷がやみません》と、女性Aの苦悩を紹介している。



古市氏は公開した文書で、この“失恋事案”に関する発言を否定したうえで、“加害者側を一方的に信じた発言”の具体的な内容を示すよう、女性Aの代理人弁護士に求めたのだ。



そのほか、古市氏は《当事者の言い分が食い違う時に、「被害者」だと訴える人の主張を全面的に信じる以外の評論が全て「二次被害」に当たると判断されるのならば、正当な言論活動ができなくなる危険性があります》と提起し、これを「一般論」として賛成するかを問いかけた。さらに、「真偽不明」と前置きしつつ、「文春」の記事では、「司法関係者」の話として中居氏と女性Aのあいだで交わされた「示談書」の内容に言及する記述があったことについて、《ごく一般的な推論を重ねていくと、『週刊文春』に情報漏洩を行った「司法関係者は」貴職以外にあり得ないということになります》と切り込んだ上で、《貴職または貴職の管理下にある人物が同誌に情報提供を行った事実はありますか》と質問していた。



別のところでは、この投稿から3日後に元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)がバラエティ番組『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)に出演。



第三者委員会が中居氏を性暴力認定したことについて、一貫して異議を唱え続けている橋下氏は、「芸能ゴシップは必要か」というテーマで、中居氏の問題が取り上げられると、「“こういう証拠”で“こういう証言”で、“中居さんはこう言っている”、“いや違いますよ”というのを認定するのが事実認定。判決なんかではしっかりやるんですよ。今回の第三者委員会の報告書はそれを全部すっ飛ばしている」と性暴力認定の過程に問題があることを改めて指摘。



そして、MCの黒木千晶アナウンサーから「裁判されるんですか、今後。橋下さんはお詳しいと思うんですけど」と問われると、橋下氏は「僕は中居さんから直接聞いたわけでも、中居さんの代理人弁護士から聞いたわけじゃないですけど」と前置きしながら、こう明かした。



「関係者から聞いた話では、中居さんは“女性を傷つけたくないから”裁判はやらない。フジテレビの第三者委員会が絶対的な存在だと世間が思ってるところを、なんとか“違うんだよ”って言いたいところがあるんじゃないか」



なお、調査報告書のなかで、女性Aはトラブル後にメンタルに変調をきたし、精神科でPTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断されたことが記されている。



「調査報告書への中居さんサイドの反論に対して、Aさんは『NEWSポストセブン』の直撃に対して“私が聞いていた内容と違う”と話しており、古市さんが指摘した『週刊文春』6月12日号でも、知人を通じて《いつまで二次加害が続くのでしょうか》と悲痛な思いを打ち明けています。



そんななか、橋下さんは“Aさんを傷つけないために裁判はやらない”と話し、古市さんもAさんの代理人に対して、“『文春』に情報漏洩をしたのでは?”と詰める内容の文書を公開しています。Aさん本人が口を開いていない状況で、中居さんと親しい関係にある人らがこうした行為を取るのは、Aさんをさらに傷つける可能性も孕んでいると思います」(週刊誌記者)



そのため、橋下氏と古市氏の一連の行動に、Xでは冷ややかな声も寄せられている。



《古市とともに訳わからんのが橋下徹よ 本人から話も聞いてないのに メディアでガンガンいう 意味がわからんのだが?》
《部外者がでしゃばって二次加害をしてるのを見せられてるのキツいものがある》
《橋下と古市 全く関係ないんだから黙っててくれないかな》



「女性を傷つけたくない」のなら、中居氏が彼らに“自制”を求めるべきではないか……。

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  • お互い様みたいなぐだぐだな印象を与えて中居が全面的に悪いという場合よりも中居を復帰させやすくしようとする試みでは。相手にする必要なし。
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