
「マルチツール」は、ナイフや工具、栓抜きなどが1つになった便利なアイテムです。“十徳ナイフ”とも呼ばれるナイフ一体型タイプやプライヤー一体型タイプのほか、キーホルダーのような形状のアイデアあふれるものまで、さまざまなマルチツールが登場しています。
ここでは今売れているマルチツールをAmazonの売れ筋ランキングからピックアップ。ランキングトップ10とともに紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2025年6月18日10:00現在)に基づいて制作・集計しています。
●「マルチツール」おすすめ|ビクトリノックス スイスカード ライト
|
|
アーミーナイフで知られるビクトリノックス(VICTORINOX)のカード型マルチツール「スイスカード」の高機能モデル。厚さ4mmのクレジットカードサイズに13の機能を搭載しています。
暗所で役立つLEDライトに加え、レターオープナーとして便利な超小型ナイフやはさみ、ルーペ、ドライバー、ボールペンなど、日常で便利な機能を備えています。
実売価格(税込)は約5000円から。
●「マルチツール」おすすめ|Amazonベーシック マルチツール 8イン1
Amazonが展開するプライベートブランド「Amazonベーシック」のマルチツールです。プライヤーを含む8つの機能を備え、実売価格(税込)が約1700円と手頃です。
|
|
ニードルノーズプライヤーのほか、ナイフやのこぎり、マイナスドライバー、缶切りなどを搭載しています。 収納時は約10×3×2cmとコンパクト。ベルトループが付いた専用ナイロンポーチも付属します。
持っていると何かと使えるプライヤータイプのマルチツールをとりあえず1つは持っておきたい、という方にもおすすめ。プラスドライバーなどが加わった10機能付きモデル(10イン1)も選べます。
●「マルチツール」の法規制に注意
ナイフを含むマルチツールを使うに当たって、知っておきたいのが法規制です。
銃刀法(銃砲刀剣類所持等取締法)では、刃渡り6cmを超える刃物については「業務その他正当な理由による場合を除いては、これを携帯してはならない」と規制しており、違反すると刑事罰の対象(2年以下の懲役または30万円以下の罰金)になります。
|
|
刃渡りが6cmを超えていないナイフでも、軽犯罪法で「正当な理由がなく」「隠して携帯していた者」が規制対象になっています。
一般的にキャンプや登山は「正当な理由」だと考えられますが、キャンプ後に車にナイフを積んだままにしておいたり、登山後にナイフを入れっぱなしにしたリュックで外出したり──といった“うっかり”は、状況によっては取り締まりのの対象になる可能性があるので注意しましょう。キャンプ場などへの行き帰りも、ケースに入れて調理器具などと一緒に収納するなどしたほうがよいでしょう。(参考:警視庁による解説)
●「アウトドアナイフ」ランキング|10位〜6位
10位:ビクトリノックス(VICTORINOX) エマージェンシーツール
9位:ビクトリノックス(VICTORINOX) クラシック SD ムーミン
8位:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) CSマルチツール13
7位:MOSSY OAK 多機能ペンチ
6位:ビクトリノックス(VICTORINOX) ネイルクリップ 580
●「アウトドアナイフ」ランキング|5位〜1位
5位:Swiss+Tech 多機能ペンチ
4位:ビクトリノックス(VICTORINOX) ハントマン
3位:Amazonベーシック マルチツール 15イン1
2位:VERTEX(中林製作所) 20徳ツールナイフ ケース付き
1位:ビクトリノックス(VICTORINOX) クラシック SD