7月の電気料金、616円安に=政府補助で大幅値下がり―東電
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2025年06月18日 19:02 時事通信社

東京電力の7月使用分(8月請求分)の電気料金が、標準家庭で前月比616円安い8236円に値下がりする見通しであることが18日、分かった。政府が物価高対策として、7月使用分から3カ月実施する電気・ガス料金への補助金の影響が大きい。東電以外の大手電力9社や、東京ガスなど都市ガス大手4社の料金も大幅な低下を見込む。
政府は、エアコンの使用で電気代などがかさむ夏場の家計負担を軽減するため、7〜9月使用分の電気・ガス料金を補助する。補助額は7月と9月は電気が1キロワット時当たり2円、電気使用量が多い8月は2.4円に引き上げる。都市ガスは1立方メートル当たり8円で、8月は10円とする。
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