「騙された気がします」給与重視で入社、なぜか賞与が少ない… 総務に確認したら「会長からの指示で」

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2025年06月20日 06:20  キャリコネニュース

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入社する企業を選ぶ際、応募者は募集要項や条件をしっかり確認する必要がある。しかし、いきなり条件が変わった、そもそも入社したら全然違った、というのでは元も子もない。

投稿を寄せた40代男性(営業/年収950万)は、「新規事業の推進をして欲しい」とオファーされ入社。しかし……

「入社したら2ヶ月で経営陣から新規事業を廃止するため縮小していくとアナウンスがあった」

会社の経営方針を揺るがすような何かがあったのだろうか。だとしても2ヶ月で転換は急すぎる。思いもよらぬ出来事に、男性は「他社に行けばよかったと後悔しました」と書いていた。(文:境井佑茉)

入社後に「土曜が休みにならない日がある事を知った」

同じく投稿を寄せた50代男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収500万)は、給与を重視して入社した会社での体験談を寄せた。

「採用後入社したら、休日が100日を切っていて、土曜が休みにならない日がある事を知った」

一般的に、労働基準法で定められた労働時間を遵守するには年間休日が105日程度必要とされている。100日未満というのは違法である可能性が高い。労働環境に問題がありそうだ。

さらに、「賞与が想定月数出ない事」があったという。そこで総務に募集要項を尋ねたところ、こんな言葉が返ってきたそうだ。

「会長からの指示で、指示された数字で書いてます」

給料面を重視して入社したはずが、その給料すら想定と異なっていたようだ。男性は、「騙された気がしています」と書いていた。

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