
処方された薬を病院や薬局などで受け取る際、「水を多めに飲んでください」と伝えられることがあります。「どうしてなんだろう…」とギモンに思ったことはありませんか?大賀薬局の公式TikTokアカウント(@ohga_official)が、その理由を解説しています。
少ない水分で錠剤を飲む→喉から食道で薬が張り付く恐れも…
投稿された動画では、指を使って説明しています。水を指につけ、少し湿った状態で錠剤に触ると「ピタッ」とくっついてしまいました。実際に少ない水分で錠剤を飲むと、「喉から食道にかけて薬が張り付きやすくなってしまう」と言えます。張り付いた部分で薬が溶け出してまうと、「食道炎」などの副作用が起きたり、薬の効果が十分に発揮されなかったりする可能性も。
薬を飲むときは、「お水で口を潤わせておく」のが良いとのこと。そうすることで、喉に張り付きにくくなります。動画でも「錠剤も指も湿った状態ならくっつかない」という結果に。
▽出典:大賀薬局 公式TikTok/よく聞く「多めの水で服用してください」とは?
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