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昨秋の兵庫県知事選に立候補した稲村和美・前同県尼崎市長に関する複数のデマがX(ツイッター)で投稿・拡散された問題で、兵庫県警は20日、関わった数人を公職選挙法違反(虚偽事項公表など)の疑いで書類送検した。それぞれの処分意見は明らかになっていない。
捜査関係者への取材で判明した。神戸地検が刑事責任を問えるか慎重に判断する。
稲村氏は再選された斎藤元彦知事の対抗馬として2024年11月の知事選に臨んでいた。後援会によると選挙期間中にXで「外国人参政権を進めている」などとする虚偽の投稿をされたことから、事実ではないとして後援会が刑事告発していた。
また県警は20日、後援会が開設したXのアカウントが虚偽通報で凍結されたとされる問題について、容疑者を特定せずに偽計業務妨害の疑いで書類送検した。【柴山雄太、木山友里亜】
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