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経済学者の成田悠輔氏が22日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に生出演。無期限での芸能活動休止を発表したTOKIO国分太一(50)と、番組降板を発表した日本テレビの会見について私見を語った。
番組では国分の活動休止発表や、日本テレビ福田博之社長が20日の会見で、国分の過去のコンプライアンス違反を理由に「ザ!鉄腕!DASH!!」降板を決めたことを報告した状況を伝えた。福田社長が、国分を起用した責任は認めた上で、事案の詳細についてはプライバシー保護の観点から、説明を控えたことなども取り上げた。
成田氏は「まず、情報ゼロの『無』について謝罪するのは哲学的だな、と思って」と、国分の謝罪文や日テレの会見で事案の詳細が明かされていないことを指摘。「これに限らずコンプライアンス回りについて思うのは、基準がよく分からないな、という感じがすごいするんですよね」と続けた。
その意味として「つまり、犯罪性がない問題で一発アウトになる人もいたかと思うと、意外に前科者の人がテレビに出てたりするじゃないですか」と語ると、爆笑問題の太田光が苦笑する場面も。成田氏は「不倫についても、若い女優さんがそれで一発アウトになったかと思ったら、オジサン政治家は何もなかったかのように出てくる、みたいなことがごく普通にありますよね」と語ると「何がOKで何がNGなのか、というのが、ルールとしてはっきりしないと、芸能人の方は怖すぎて、日々活動できないんじゃないかな、という気がします」と持論を展開した。
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