歌手小林幸子(71)が22日、東京・芝のザ・プリンスパークタワー東京で行われた、横綱豊昇龍(26)の横綱昇進パーティーに出席した。
小林と豊昇龍は2年前から新潟の立浪ファームで一緒に田植えをして、子ども食堂の支援をしている。開宴前に豊昇龍とツーショットで会見した小林は「田植えを一緒にやってますが、2年前は関脇だったので『大関になって』と頼んだら、去年は大関で来てくれた。『次は横綱で』って頼んだら、今年は横綱になって来てくれました。約束を果たしてくれて、一緒に田植えができました」。豊昇龍も「よかったですね」と笑顔を見せた。
小林は「横綱は子供が大好きで、子ども食堂の支援を手伝ってくれる。『お米は命、子供は宝』とね。優しくて、明るくて、子供たちとも遊んでくれる」。豊昇龍が「逆に遊ばれている」と笑うと、小林は「土俵の時とは全然違って、優しいんです」と話した。
小林について、豊昇龍は「きれいなお姉さん(笑い)」。小林は「最初に『どんな女の人が好きなの?』って聞いたら『優しくておとなしい人』って答えたの。冗談でいいから『芸能人なら小林幸子』って言いなさいってお願いしたら『年が違いすぎる』って(笑い)」。豊昇龍も「正直ですから。年が離れすぎている」と笑った。
小林が「日本のお母さん」と呼ばれることに、豊昇龍は「(モンゴルから)日本に来た時に、日本のお父さん、お母さんになってもらった人に支えられているので“2番目の母”ですね。有名人のママだね」。小林は「ママにしては着物が派手でごめんなさい」と笑った。
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田植えについて、豊昇龍は「楽しい。最初の時は手で植えましたが、この間は機械でやりました。いい成績を残して続けて行きたい」。小林は「大丈夫です。これからも、横綱とずっと一緒に子供支援をやって行きたい。相撲協会も全面支援してくれます」と笑顔。
パーティーでのデュエット披露に小林が「それはどうかな」ととぼけると、豊昇龍は「お願いします」。小林が「母としては歌わないといけないかな」と会見を締めくくると、豊昇龍は「<歌詞>もしかして〜」と去年の大関昇進披露パーティーでもデュエットした「もしかしてパート2」を口ずさみながら、笑顔で退場した。
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