富士山をはじめとする自然資源に恵まれ、暮らしやすい地域としても知られる静岡県。そんな静岡県では、進学実績や校風などを理由に、優秀な生徒が集まるとされる公立高校も少なくありません。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、静岡県在住の男女を対象に「優秀な生徒が多いと思う静岡県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。
静岡県民から支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率13.4%の「浜松北高校」でした。
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浜松市中央区に位置する浜松北高校は、1894年に創立された「静岡県尋常中学校浜松分校」を前身とする県立高校。「自主独立」の精神のもと、向学心と向上心にあふれる仲間と切磋琢磨(せっさたくま)する学校として、すべての教育活動を通し、広く世界的視野に立って人類の発展に貢献できる「たくましい人材」の育成を目指しています。
創立130年を迎える伝統校で、「普通科」と「国際科」の2学科を設置。国際科では語学教育とグループ活動を重視しているほか、英語運用能力を養うため、TOEICなどの試験を定期的に受験しています。授業や行事のさまざまな場面で、情報機器を利用したプレゼンテーションを行う機会を設けているため、国際的な舞台で必要とされるコンピュータ・リテラシーを身につけられるところも魅力。2025年度の大学入試では、国公立大学は浜松医科大学・静岡大学、私立大学は立命館大学・同志社大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。
第1位は、得票率18.8%の「静岡高校」でした。
静岡市葵区に位置する静岡高校は、1878年に開設された「静岡師範学校中学課」を前身とする県立高校。校訓「卬高」のもと、主体的に勉学に励み、何事にも探究心をもって課題解決を図る学習を通して、国内外のさまざまな分野で活躍するグローバルリーダーの育成を目指しています。
140年以上の歴史を持つ伝統校。65分の5限授業を採用しているほか、土曜日に3限の授業を年間14日実施しています。文部科学省から「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」に指定されていて、情報や数学を重視した教育を行い、ICTを活用した文理横断的で探究的な学びを追求しているところも魅力。2024年度の大学入試では、国公立大学は静岡大学・名古屋大学、私立大学は立命館大学・明治大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。
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