東京都に本部を置く有名私立大学群として知られる、「GMARCH」(学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)、「早慶上理ICU」(早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・東京理科大学・国際基督教大学)、そして「日東駒専」(日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学)。いずれも高い知名度を誇り、個性ある教育を展開しています。なかでも近年は、グローバルな人材の育成に力を入れる大学も多く、国際的な教育環境への注目が高まっています。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の男女を対象に「GMARCH・早慶上理ICU・日東駒専でグローバルな人材を育成していると思う大学」というテーマでアンケートを実施しました。
多くの人から支持を集めたのは、どの大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率18.0%の「早稲田大学」でした。
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新宿区に本部を置く早稲田大学は、大隈重信により1882年に開校された「東京専門学校」を前身とし、大学令により1920年に設置された私立大学。「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」の理念のもと、豊かな人間性を持った地球市民の育成を目指しています。
早稲田大学は、いかなる場所・場面においてもグローバルな視点で課題解決に貢献できる、人間力・洞察力にあふれた真のリーダーを育成するため、「グローバル・エデュケーション・センター」を設置。幅広い教養が学べるリベラルアーツ教育や、多彩な言語に挑戦できる語学教育、第二の強みが持てる全学副専攻制度など、多様な学びの機会を提供しています。また、豊富な留学プログラムが用意されているところも魅力です。
第1位は、得票率18.4%の「慶應義塾大学」でした。
港区に本部を置く慶應義塾大学は、福澤諭吉により1858年に開かれた「蘭学塾」を前身とし、大学令により1920年に設置された私立大学。自他の尊厳を守り、何事も自分の判断・責任で行う「独立自尊」を基本精神に、実証的に真理を解明し問題を解決する「実学の精神」のもと、人格を備えた社会の先導者となる人材の育成を目標としています。
慶應義塾大学は、世界の340以上の大学・高等教育機関と協定を締結し、学生交換・学術交流・研究連携を展開。グローバル社会でのリーダーに必要なスキルや専門性を磨く機会として、約1000の英語による授業を行っています。また、世界のトップレベルの大学とのダブルディグリープログラムを実施しており、両大学の学位が取得できます。数々の大学コンソーシアムに参加していて、海外の大学と連携し、積極的に活動することで世界や地域に貢献しているところも支持を集めたのではないでしょうか。
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