大谷翔平 1回2K無失点「元の状態以上に戻れるんじゃないか」2度目の登板で手ごたえ「後退しないように少しずつ前進していければ」

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2025年06月23日 10:31  TBS NEWS DIG

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■MLB ドジャース 13ー7 ナショナルズ(日本時間23日、ドジャー・スタジアム)

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ドジャースの大谷翔平(30)が本拠地でのナショナルズ戦に“1番・DH兼投手”の“二刀流”で出場し、1回、18球を投げて、被安打0、奪三振2、四死球0、失点0。二刀流復帰後初となる三振を奪うなど、1回2奪三振無失点に抑えた。打撃では4打数2安打5打点、8試合ぶりの26号を放った。

試合後、取材対応した大谷は「前回よりリラックスして全体的に投げられたかなと思います」と話し、1イニング18球での降板には「もともとそういう予定ではあったので。今後ある程度、球数も、今後イニングも増やしていけたらいいんじゃないかと思います」と計算された交代と口にした。

「思ってたよりは早めに復帰できているので、今日投げて明日以降の反応を見ながら徐々にイニングを増やしていければ、元の状態以上に戻れるんじゃないかという自信が出てきている。まだまだ直さないといけない点は多いですけど、1つ1つ改善したいなと思います」

その改善点については「動き方が重要じゃないかなと思う。その過程でロケーションであったりとか、1つ1つの球のクオリティーも決まってくると思う。自分がどういうふうに動いているのかっていうのを前回から今日にかけて約5日間くらい、コーチと話しながら改善してきました」とコメント。

二刀流には「単純にうれしいですし、まだ1イニングですけど、徐々に増やしていければいいなと思う。5回以上投げられるようになって初めてスターター(先発投手)じゃないかと思う。まずはそこまで後退しないように少しずつ前進していければいいんじゃないかと思います」と前を見据えていた。

打撃については序盤はボール球に手を出していたが「1、2打席目に関しては投げている球も、相手の投手も素晴らしかったです。どちらかというと、自分が事前にイメージしていた投手像、球の軌道よりも切れていたというか良かった。イメージのズレでいうと、自分が打ちにいっている球が空振りになってる、ファウルになっているところ、単純に相手の投手が素晴らしかったというのがあると思います」と語った。

前のカード、パドレス戦で2死球を受けたが「影響は特にないです。我慢できる痛みの範囲です。打撲に関してはケアをしっかりしていけば数日で良くなるんじゃないかと思います」と多少なりとも体に痛みがあることを明かした。
 

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  • 最速159キロのボールは確かに威力あったけど、コントロールできてないようにも感じた(^_^;)
    • イイネ!4
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