【NBA】サンダー46年ぶりＶ「全てが美しくなかったかもしれないが…」９年ぶり第７戦で頂点

＜NBA決勝：サンダー103−91ペイサーズ＞◇22日（日本時間23日）◇第7戦◇米オクラホマ州オクラホマシティー

西カンファレンス王者でホームのサンダーが4勝3敗とし、46年ぶりの優勝を決めた。

9年ぶりにもつれ込んだ決勝の第7戦。東を制したペーサーズを振り切り、前身のシアトル・スーパーソニックスだった79年以来、2度目の頂点に立った。

第1クオーター（Q）途中で、相手の中心選手であるタイリース・ハリバートン（25）が負傷交代。前半こそ47−48と1点ビハインドで折り返したが、第3Qから本拠地の大歓声を受けて引き離した。

今季MVPのシェイ・ギルジャスアレクサンダー（26）やジェイレン・ウィリアムズ（24）らを中心に得点を重ね、防御でも重圧をかけ続けた。ギルジャスアレクサンダーは「全てが美しくなかったかもしれないが、全てを出し尽くした」と振り返った。

第4Q残り32秒からは選手も観衆をあおり、会場が一体となって歓喜の時を迎えた。オクラホマシティー移転後は初となる頂点に立ち、喜びを分かち合った。