本州のほぼ中央に位置する岐阜県には、60を超える公立高校が設置されており、それぞれ特色のある学びの場を提供しています。
ねとらぼではアンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、岐阜在住の30代以下を対象に「優秀な生徒が多いと思う岐阜県の公立高校は?」というテーマでアンケートを実施しました。
地元である岐阜県在住の30代以下の人から「優秀な生徒が多いと思う」と票を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。結果を見ていきましょう!
第2位は「岐阜北高校」で、得票率は16.4%でした。岐阜市に位置する岐阜北高校は長良実科女学校などの3校を統合し、1948年に岐阜市立高校として発足。1956年に現在の岐阜北高校へと改称しました。
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岐阜北高校では高い進学目標に応じた授業や探究的な学び、新しい入試制度に対応したカリキュラムの構築を目的として、2019年度より単位制を導入。難関国公立大学や医学部医学科への対応や、生徒のレベルや希望に合った少人数分割授業などを行っています。また、国際交流事業として海外の姉妹校との相互派遣交流や、英語でのテーマ別ディスカッションやプレゼンテーションを行う「グローバルスタディズプログラム」などを実施しています。
第1位は「岐阜高校」で、得票率は21.3%です。岐阜市に位置する岐阜高校は、1873年に開校した岐阜町小学義校付設仮中学をルーツとし、1948年に岐阜第一高校と岐阜女子高校を統合して現在の岐阜高校が誕生しました。
岐阜高校では、個別の高度な学習ニーズに対応する単位制の教育課程を構築。専門性の高い「特論授業」を選択科目に設けたり、「職業・学問」「最先端科学」「国際交流」といった体験プログラムを実施したりすることで、グローバルリーダー養成事業に注力しています。1〜2年次には生徒がテーマを選び課題探究活動を実施するのも特徴です。
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