
【動画】早見沙織が続投! 木村良平、野島裕史、金子睦が新たに参加 『アイアンハート』日本語吹替版予告編
『アイアンマン』(2008)で天才発明家トニー・スタークが作ったアーマースーツから始まったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)。あれから17年、若き天才発明家による新たな物語が幕を開ける。
最初の発明は3歳で、現在はトニーの出身校でもあるマサチューセッツ工科大学に通うリリ・ウィリアムズ/アイアンハートは、生まれもった頭脳と型にはまらない思考で自作のガジェットやスーツを開発してきた超天才。そんな彼女の声を、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(2022)以来再び、早見沙織(『SPY×FAMILY』ヨル・フォージャー役、『鬼滅の刃』胡蝶しのぶ役)が務める。
早見は「ブラックパンサーの収録は、自分にとって濃密でパワフルで記憶に強く残るアフレコだったので、再びリリとして吹き替えを担当できることがとても嬉しいです。今回はリリの物語なので、どんな空気感になるのか楽しみであるとともにドキドキしていました」と喜びを明かし、「リリは幼い頃から発明家の才能を開花させている天才少女。その豊かな思考はもちろんですが、個人的には、本人のノリの良さ、時折見せる強い意志がとても魅力的に感じます。喜怒哀楽の表現がわかりやすく素直なのも素敵です」と力説した。
そんなリリの才能に着目して“面接”と称した試練を課し、怪しげな組織へとリリを勧誘する男パーカー。予告編では両手に2丁拳銃を携え、魔法らしきものを操る危険な香りを漂わせており、リリと手を組むのか、敵対するのかさえ不明だ。
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リリの敵か味方か不明な存在がもうひとり。“技術倫理コンサル”の仕事をしているといい、彼女のスーツを強化するための素材をなぜか所持している男ジョー。柔和な雰囲気でリリと親交を深めていくジョーを演じる野島裕史(『イナズマイレブン』豪炎寺修也役、『黒子のバスケ』伊月俊役)は、声優界でも屈指のマーベルファンとして知られている。
トニー・スタークの父、ハワード・スタークの声を演じて以来の参戦となる野島は、「久々にMCU本格参加はとても嬉しいです。アイアンマンからのアイアンハート。僕はこの作品、この作風にとても縁を感じています。そして今回のジョーという役も人間味があり、さらに自分との共通点も感じられてとても気に入ってます」と熱を込めた。
そして、トニーの頼れる相棒AIのJ.A.R.V.I.S.を彷彿させる、リリが開発したAIのナタリー(N.A.T.A.L.I.E.)役には、金子睦(『ストレンジャー・シングス 未知の世界』マックス役、『エターナルズ』スプライト役)が決定。リリに対し時に優しく、時に厳しく、友人のように接する革新的なAIだが、実はそこにはとある秘密が隠されている。
久々のMCUへのカムバックについて、金子は「自分がまたMCU作品に参加できるとは思ってもいなかったのですごく嬉しかったです! ナタリー役に決まったと言うマネージャーからのメールを電車の中で見たのですが、気づいたらガッツポーズしていました(笑)」と、MCU、そしてナタリー役への熱い思いを明かした。
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