リヴァプール、フランス代表DFコナテとの契約延長交渉が難航…代理人は基本給アップを要求か

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2025年06月23日 21:55  サッカーキング

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契約延長交渉が停滞しているコナテ [写真]=Getty Images
 リヴァプールは、フランス代表DFイブライマ・コナテとの契約延長交渉が行き詰っているようだ。23日、イギリス『ガーディアン』が報じている。

 現在26歳のコナテは、ソショーでトップチームデビューを飾った後、2017年にライプツィヒへ移籍。ドイツでの4シーズンを経て、2021年夏にリヴァプールへ加入した。以降は公式戦132試合に出場し、フィルジル・ファン・ダイクとともに守備の要としてプレーしている。 

 そんなコナテは、現行契約が2026年6月までとなっており、来シーズンが契約最終年となる。リヴァプールはすでに契約延長オファーを提示したものの、同選手はこれを拒否した模様。報道によると、提示された条件は特定のパフォーマンス達成に依存するボーナスを中心とした内容であり、コナテ側はその構成に不満を抱いているという。代理人は、より高額な基本給を求めているとされ、交渉は停滞しているようだ。

 なお、契約延長交渉は今夏後半に再開される予定だが、クラブは現段階で高額な給与を提示する考えは持っていないとされている。

 今夏リヴァプールのディフェンスラインは血の入れ替えが行われており、すでにレヴァークーゼンからオランダ代表DFジェレミー・フリンポンを獲得し、さらにボーンマスに所属するミロシュ・ケルケズの獲得にも近づいている。加えて、イングランド代表DFジャレル・クアンサーのレヴァークーゼン移籍が決定的となっている状況を受け、クリスタル・パレス所属のイングランド代表DFマルク・グエイに関心を示しているとも伝えられている。

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