【40代に聞いた】卒業生のつながりが強いと思う「東京都の私立大学」ランキング！　2位は「早稲田大学」＆「学習院大学」、1位は？

　首都・東京には、長い歴史と伝統を誇る私立大学が多く存在しています。なかには同窓生による支援体制やネットワークが確立されていて、社会人になってからも心強い支えとなる大学もあります。

【画像：ランキング17位〜1位を見る】

　そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の40代の男女を対象に「卒業生のつながりが強いと思う東京都の私立大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　40代から支持を集めたのは、どの私立大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！　なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。

第2位：学習院大学

　第2位には、得票率9.4％で2校が並びました。1校目は「学習院大学」です。豊島区に本部を置く学習院大学は、1877年に華族の学校として誕生し、新制大学として1949年に設置されました。

　学習院大学の卒業生団体「学習院桜友会」は、「学習院出身者相互の親睦・交流」「母校に対する後援」「社会公共への貢献」を活動目的の柱とする団体です。学生の就職活動を支援する「面接対策セミナー」や、後輩へのメッセージを伝える「新入生サポートセミナー」を開催するなど、世代を超えた交流に力を入れています。

第2位：早稲田大学

　同率第2位の2校目は「早稲田大学」でした。新宿区に本部を置く早稲田大学は、大隈重信が1882年に開校した「東京専門学校」を前身とし、1920年に設置された私立大学です。

　早稲田大学の卒業生団体「早稲田大学校友会」では、「会員相互の親睦を深めること」「会員と早稲田大学との密な関係を維持、発展させること」「早稲田大学の事業を援助すること」を目的に、さまざまな取り組みを実施。また、利用金額に応じてカード会社から大学へ手数料が還元される、校友会員向けのクレジットカード「早稲田カード」も用意されています。

第1位：慶應義塾大学

　第1位は、得票率11.6％の「慶應義塾大学」でした。港区に本部を置く慶應義塾大学は、福澤諭吉が1858年に開いた「蘭学塾」を前身とし、1920年に設置された私立大学です。

　慶應義塾大学には卒業生団体「三田会」があり、2024年6月時点の会員数は約41万人にのぼります。在学生を「塾生」、卒業生を「塾員」と呼んでいて、世界各国で塾員が集い、後輩の学生のサポートなども含めたさまざまな活動を展開。幅広い分野で活躍する著名な卒業生が多いことも、多くの支持につながっているのかもしれません。