『ブラック・ショーマン』木村昴、森永悠希、ハナコ・秋山寛貴が出演 有村架純と“同級生”役

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2025年06月25日 05:00  ORICON NEWS

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映画『ブラック・ショーマン』(9月12日公開)(左から)森永悠希、木村昴、秋山寛貴(ハナコ)(C)2025「ブラック・ショーマン」製作委員会
 福山雅治主演、有村架純共演で東野圭吾の小説『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』(光文社文庫)を映画化した『ブラック・ショーマン』(9月12日公開)に、木村昴、森永悠希、お笑いトリオ・ハナコの秋山寛貴が出演していることが明らかになった。

【動画】『ブラック・ショーマン』特報映像(60秒)

 原作は2020年の刊行以来、シリーズ累計で87万部(発行部数)を突破。金にシビアで息を吐くように嘘をつくマジシャン・神尾武史(福山)が、鋭い観察力とマジックを駆使し、姪・神尾真世(有村)とバディを組んで、複雑な殺人事件に挑む。

 今回発表されたキャスト3人は、有村演じる真世の中学時代の同級生役。木村は、釘宮(成田凌)が手掛けた大ヒット漫画「幻脳ラビリンス」による町おこしを企画する中心人物・柏木広大役を演じる。有力企業「柏木建設」の社長息子として、地元で幅を利かせる柏木役を演じた木村は「衣装合わせのとき監督に『その細い金色のネックレスものすごくいやらしくて柏木っぽいな。誰が用意したの?』と聞かれたので、『普段からつけてる自前のものです』と答えたところ『リアル柏木だ…』とお墨付きをいただいたことを今でも覚えています」と、撮影を振り返った。

 森永が演じる地元の酒屋「原口商店」店主、原口浩平も真世の同級生。今作への出演に対し、森永は「東野圭吾さん原作の作品に関わらせていただくのは2度目なのですが、今回はどんなミステリーなのだろうと楽しみでしたし、光栄でした」と、うれしさをにじませた。

 ハナコの秋山は、本作で俳優デビュー。真世のもう一人の同級生キャストとして、地元の地方銀行「三つ葉銀行」に勤める牧原悟役を演じる。秋山は『ブラック・ショーマン』で記念すべき俳優デビュー。

 小さい頃から大の映画好きで、芸人を目指し上京後、映画館でアルバイトを始めたという秋山は、本作への出演が決まった際の気持ちや撮影時の思い出を聞かれると「ほとんどお芝居のお仕事をいただいたことがない中、突然で驚きのオファーでした。撮影は人生初のアルバイトに映画館を選ぶような自分にとって興奮に満ちあふれた夢のような時間でした」とリアクション。実力派コント師のツッコミ担当が初めてスクリーンで等身大の演技を見せる。

■柏木広大役:木村昴のコメント

 衣装合わせのとき監督に「その細い金色のネックレスものすごくいやらしくて柏木っぽいな。誰が用意したの?」と聞かれたので、「普段からつけてる自前のものです」と答えたところ「リアル柏木だ…」とお墨付きをいただいたことを今でも覚えています。

 スーパースターたちに囲まれての撮影はとにかく刺激的でした。僕自身が撮影を楽しんだ分、ご覧くださる皆さまにも完成した映画をお楽しみいただければ幸いです。

■原口浩平役:森永悠希のコメント

 東野圭吾さん原作の作品に関わらせていただくのは2度目なのですが、今回はどんなミステリーなのだろうと楽しみでしたし、光栄でした。

 エンターテインメント性たっぷりに謎が紐解かれていく様に、台本を読みながらマジックショーの観客になったかのような気分になりました。

 観てくださる方もきっとそんな気分になると思います。ぜひ劇場で体感していただきたいです。

■牧原悟役:秋山寛貴(ハナコ)

 ほとんどお芝居のお仕事を頂いたことがない中、突然で驚きのオファーでした。撮影は人生初のアルバイトに映画館を選ぶような自分にとって興奮に満ち溢れた夢のような時間でした。

 比較対象のない僕でも感じる「すごい映画を撮っているぞ」という現場での感覚。この感覚がたしかだったかどうかは、作品がみなさんのもとへ届いた時にわかります。『ブラック・ショーマン』の公開が楽しみで仕方ありません。みなさんにも期待していただけるとうれしいです。

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