6年越しに夢かなったと話した山口乃々華 (C)ORICON NewS inc. 元E-girlsで俳優の山口乃々華が25日、都内で行われた青山メインランドファンタジースペシャル ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』製作発表会見に登壇し、6年越しに掴んだウェンディ役への意気込みを明かした。
【写真】息ぴったり!山崎玲奈とともに本番さながらのパフォーマンスをみせた山口乃々華
世代を超え愛されてきた本作は、これまで初代の榊原郁恵をはじめ、高畑充希、吉柳咲良らがピーター・パン役を演じ、今年で45年目を迎える。会見には、11代目ピーター・パン役を3年連続で務める山崎玲奈。フック船長役の石井一孝、ウェンディ役の山口、タイガー・リリー役の七瀬恋彩、ダーリング夫人役の太田緑ロランス、引き続き演出・振付を担当する長谷川寧氏が出席した。
会見の冒頭には、劇中の3曲を披露。ピーター・パンがウェンディーに夢いっぱいに語り伝える「ネバーランド」、フック船長の代名詞「フックのワルツ」、冒険のはじまりとなる大ナンバーでピーター・パンによる「アイム・フライング」を本番さながらのパフォーマンスで見せた。
今回から新しいウェンディを務める山口は、「2019年に初めてピーターパンを観させていただきまして、そのときにウェンディになってみたい!と心から思いまして、それが6年越しに叶いまして、夢のような日々」と満面の笑み。山崎を「玲奈先輩」と呼び、「”玲奈先輩”ピーターパンに導かれながら旅していくのは楽しすぎて。自分自身が心から楽しくて、”玲奈先輩”のお芝居を引っ張る力に感動しながら毎日お稽古させてもらっています」と敬意を表しながらも笑い合う様子にはさっそくピーター・パンとウェンディの絆をのぞかせていた。
ウェンディというキャラクターについては、稽古を通して「思ったよりもアクティブで、興味が原動力の女の子なんだなと感じています」とし、「女の子らしくてかわいくてやさしくて温かくてというウェンディにプラスして、アクティブで積極的で、興味があることには全力で突っ走る!みたいなウェンディを目指して頑張りたいと思います」と意気込んだ。
公演は、7月28日〜8月6日に東京国際フォーラム ホールCで上演され、ツアー公演として8月10日〜11日に群馬・高崎芸術劇場 大劇場、8月17日に大阪・梅田芸術劇場メインホール、8月22日〜24日に福岡・博多座にて上演される。