
【写真】黄色い法被を着てもカッコよすぎなブラッド・ピット
『トップガン マーヴェリック』などで知られるジョセフ・コシンスキー監督最新作である本作は、F1(R)の全面バックアップのもと制作され、世界各国の本物のサーキットで映画史上類を見ない規模の撮影を敢行。出演者たちも数ヵ月の厳しいトレーニングを積み、F1カーを実際に操縦するなど限界までリアルを追求している。ブラッドが演じるのは、常識破りの元カリスマF1レーサー。最弱チームと共に昨日までの自分を超えていく、胸熱のストーリーが展開する。
今回3年ぶりの来日となったブラッドは、日本のファンによる大歓声に迎えられて「この映画を携えて来られたこと、本当に嬉しく思います」と笑みを浮かべる。また「ジョセフ・コシンスキー監督が出したもので、本物の車に本物の俳優を乗せて、本物のレースサーキットで走らせるという無謀なアイディアは、できるだけレースを体感できるような映画にしたいという思いがありました」と監督が作品に込めた思いも明かした。
そんなブラッドは日本時間でいう昨日、ロンドンで開催された本作のヨーロッパプレミアに出演した際、サプライズ登場したトム・クルーズと31年ぶりに再会。その際の感想を聞かれると「トムは僕の旧友です。昔からよく知っていて、彼はモータースポーツのファン。90年代にゴーカートで一緒にレースをしたこともあります。来てくれて本当に嬉しかったです」と喜びを語った。
この日はファンから寄せられた質問に答えるコーナーも。「今回は陸でのアクションでしたが、今後、海や『トップガン マーヴェリック』のように空でのアクションに挑戦したい気持ちはありますか?」と聞かれたブラッドは、「それはトムに任せます(笑)。彼に近づける人はいないでしょう。僕は陸が好きです」と明かし、観客の笑いを誘っていた。
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映画『F1(R)/エフワン』は、6月27日より全国公開。