TOKIO解散もすでに“開店休業”状態だった…30周年記念に贈られた「こわれもの」にもファン唖然

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2025年06月26日 18:00  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

2001年、開業当初のUSJを訪れたTOKIOメンバー

【グループ『TOKIO』として活動して皆様から再び信頼をいただき、応援いただくことは難しいと判断したため、ここでグループとしての活動に区切りをつけることといたしました】

 1994年9月21日に『LOVE YOU ONLY』でCDデビュー、以後は旧ジャニーズ事務所を代表するグループとしてファンを魅了してきたTOKIO。6月25日付けでの解散を『株式会社TOKIO』公式サイトにて発表した。

 解散に至った理由は、20日に発覚した【国分太一によるコンプライアンスに違反する行動】。国分太一の無期限活動休止が発表されたことで、今後のグループ存続は不可能と判断したようだ。というのもーー、

「TOKIOのリーダーは城島茂ですが、5人グループだった当時に松岡昌宏が公言していたのが、グループを船に例えた“TOKIO丸の船長は太一くん。TOKIOの行き先は彼次第”との話。そんな旅先を決める“船長”を失った時点で、TOKIOの航海は終わったということ」

 旧ジャニーズ事情に詳しい芸能ライターによると、そもそも2021年の長瀬智也、そして2018年の山口達也の脱退によって、アイドルグループ・TOKIOの活動はすでに終わっていたとも。

10年以上もコンサートは行われず

 1994年のデビューから毎年リリースしてきたシングルCDも、2017年の『クモ』を最後に新曲発表はなく、24年連続出場していたNHK紅白歌合戦からも同年を最後に“白組”から姿を消すことに。

 単独コンサートに至っては2014年のライブツアーが最後と、ファンの前では10年以上もパフォーマンスを披露していない“開店休業”状態にあった。

「5人が集まる場所といえば『ザ!鉄腕!DASH!!』をはじめとする冠番組のみで、他グループが華々しくステージを飾ってファンと触れ合う一方、TOKIOファンが強いられたのは年数回のファンクラブ会報、しかも“農作業”の報告が記された会報を待つばかり(苦笑)」(前出・芸能ライター)

 2024年には、SMAPもなし得なかったデビュー30周年の記念イヤーを迎えたのだが、ファンクラブ会員に贈られた“記念品”にも「苦笑い」させられたようで。

 手元に届いた化粧箱に注意書きされた「こわれもの」の文字。ファンの多くが、ガラス製の写真立てやフォトフレームといった30周年に似つかわしい記念品を思い浮かべたことだろう。

 しかし、箱から出てきたのは【いつもTOKIOを応援していただきありがとうございます。】とのメッセージカードと、“30周年”ロゴにギターと金槌の刻印が施されたオリジナル“しゃもじ”とお茶碗。しゃもじが贈られた理由について、

元メンバーへのサプライズ電話

【記念品として、“幸せをめしとる”オリジナルの「しゃもじ」と「しゃもじスタンド」、さらにはご一緒にお使いいただける「お茶碗」をお贈りいたします。お食事の際にもTOKIOを感じていただきながら、日々を元気にお過ごしいただけますと幸いです。】

 “農業アイドル”らしいチョイスだが、ファンが待ち望んでいたのは30周年にふさわしい記念品と、メンバーによる“アイドル活動”報告のサプライズだったはず。すっかり肩透かしを食らったようにも思えるが……。

「30周年を迎えたデビュー日、城島、国分、松岡の3人による会員限定の生配信が行われ、元メンバーに電話をかけるというサプライズを敢行。最初はよそよそしく受け答えする山口さんでしたが、次第に絆されてメンバー当時と変わらない“わちゃわちゃ”会話でファンを魅了しました。

 残念ながら長瀬とは繋がらずも、ファンにとってかけがえのない時間だったことでしょう。そもそも“30周年”を迎えられた事実こそ、長年を夫婦のように連れ添ったファンにとって幸せだったと思います」

 せめて最後の挨拶はファンの前で、とはいかないか。

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