磯村勇斗主演『僕達はまだその星の校則を知らない』堀田真由&稲垣吾郎と並ぶポスタービジュアル解禁

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2025年06月26日 19:40  クランクイン!

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ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』ポスタービジュアル (C)カンテレ
 磯村勇斗が主演、堀田真由、稲垣吾郎が共演する7月14日スタートのドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)より、キービジュアル、本編映像を使用した60秒のPR映像が解禁。併せて、同ビジュアルやドラマ本編のオープニング映像を手掛けたアーティスト・清川あさみ氏のコメントも到着した。

【動画】磯村勇斗がスクールロイヤーに『僕達はまだその星の校則を知らない』#1PR動画

 本作は、独特の感性を持つがゆえに何事にも臆病で不器用な主人公・白鳥健治が、少子化による共学化で揺れる私立高校にスクールロイヤー(学校弁護士)として派遣されることになり、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に、必死に向き合っていく学園ヒューマンドラマ。脚本は大森美香によるオリジナル作品。

 民放連続ドラマ初主演となる磯村が主人公のスクールロイヤー・白鳥健治を、堀田が元・男子校の教師で主人公にとっての良き理解者となるヒロイン・幸田珠々を、そして約9年ぶりの民放連続ドラマ出演となる稲垣は2人が勤務する私立高校の理事長・尾碕美佐雄を演じる。

 この度、磯村、堀田、稲垣の3人が、刺繍を施した幻想的な学校の風景をバックに並ぶキービジュアルと、本編映像を使用した60秒のPR映像が解禁。

 併せて、同ビジュアルやドラマ本編のオープニング映像を手掛けたアーティスト・清川あさみ氏のコメントも到着した。清川氏は、今回のオファーを受けた当時を振り返り「最初にお話をいただいたとき、“見えないルールの中で生きようとする人々”が、とても今の時代的で、すごくひきつけられる魅力的なテーマと感じました。タイトルの『僕達はまだその星の校則を知らない』という言葉にも強くひかれて、『星』と『校則』が結びつくことで生まれる違和感と詩的な響きが、まるで異星に降り立ったような感覚になり、現実と幻想、ルールと自由のあいだで揺れるような、そんな世界を視覚化したいと思いました」とコメント。

 続いて、磯村を「内側に深い感受性を秘めている方。静けさの中に爆発的なエネルギーを感じて、今回の“心で物事を感じとる”主人公像にとてもリンクして、ピッタリ」と、役柄との親和性が高いと評価。堀田を「いつも柔らかい透明感がありながらもどこか芯の強さを感じる素晴らしい女優さんです。彼女が演じることで、この物語に“信じること”の温度が宿ったように思います」と絶賛。稲垣については「ご本人も常に現実と幻想の間を自在に行き来できるような存在感。役柄にも近い、少し超越したような雰囲気があり、この物語のもう一つの軸になりそうで楽しみです」と期待を寄せた。

 清川氏の作品は、写真に刺繍を施すという独特な手法で知られ、代表作として「美女採集」「TOKYO MONSTER」シリーズ、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』、アンデルセンの『人魚姫』の絵本などがある。今回のキービジュアルも、清川氏らしい手法を生かして制作。「オープニング映像やキービジュアルでは、“見えないものを視覚化する”ことに挑戦しています。例えばキービジュアルでは、夜空に糸やビーズを写真に重ね、まるで感情や記憶、希望がにじみ出るようなきらめく質感を加えました。また、空には『見えないルールの糸』が張り巡らされています。これに気づくかどうかは観る人次第ですが、そこに“自由と不自由”というこの作品の根底にあるテーマを込めました」と、細部にまでメッセージが込められていることを明かした。

 最後は「このキービジュアルの星空に込めたのは、“規則の怖さ”と、それでも生まれてくる“希望”です。人は知らず知らずのうちに“見えない校則”に縛られ、それに適応しようとする。でも、その中で本当に守るべきもの、自分の心にしか聞こえないルールに気づけたとき、初めて人は“自分の星”で生きていけるのかもしれません。そんなメッセージが、映像やビジュアルのどこかに滲んでくれたらうれしいです」と語った。

■第1話あらすじ

弁護士の白鳥健治(磯村勇斗)は、独特な感性を持ち、感覚が周囲と違うことやマイペースな性格で集団行動になじめず、不登校になった過去がある。現在、小さな法律事務所で働く健治は、恩人でもある所長の久留島かおる(市川実和子)の命により、学校で発生する問題について、法律に基づいた助言や指導を行うスクールロイヤーとして「濱ソラリス高校」に派遣されることに。

ところが、尾碕美佐雄(稲垣吾郎)が理事長を務める「濱ソラリス高校」は、男子校の「濱浦工業高等学校」と女子高の「濱百合女学院」が合併したばかりで、校内では次々と問題が勃発。なかでもジェンダーレスを意識した新しい制服の評判は悪く、着用を拒否する生徒もいるほどだった。

そんな中、3年生の生徒会長・鷹野良則(日高由起刀)と副会長・斎藤瑞穂(南琴奈)がそろって不登校になる前代未聞の事態が発生。その原因は不明とあって、健治は早速、学校から打開策の提案を求められる。しかしそもそも学校が苦手な健治は、法的なアドバイスこそするものの、問題解決の糸口は見出せない。

健治のサポート役で国語教師の幸田珠々(堀田真由)が、そんな健治を心配し見守っていると、やがて生徒たちの間では2人の不登校の理由が合併による校則の変更なのではないかという憶測が広がり、制服を廃止するよう学校を訴える生徒が出てくる。そこで健治は、“制服裁判”なる模擬裁判を提案するが…。

 ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』は、カンテレ・フジテレビ系にて7月14日より毎週月曜22時放送(初回15分拡大)。
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