鬼越トマホーク“高卒芸人”活路を提言 大卒全盛でも「根性があるんだったら…来ますよ、仕事」

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2025年06月28日 13:24  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

鬼越トマホークの良ちゃん(左)、金ちゃん(2025年5月撮影)

お笑いコンビ、鬼越トマホークの金ちゃん(39)、良ちゃん(39)が27日深夜放送のテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に出演。大卒お笑い芸人“1強”の風潮の中、若手高卒芸人の活路を提言した。


金ちゃんは「今の芸人は賞レースで優勝したいと、皆さんやっぱり言うんですよ。逆に高卒芸人には、こんな発言をすることをおすすめしたいと思います」と前置きし「『賞レースには出ません!何でもやります!』」と提言した。


良ちゃんは「僕らぐらいの立場になって『賞レースがんばりません、何でもやります』ってまだ言いやすいんですけど、今0年目の子がこれを言うの、結構しんどいと思うんですよ。覚悟がいることというか、そのくらい賞レース至上主義になってきているんですね」とお笑い界の現状を指摘。「大学お笑いから賞レースを取るために全員がネタを研究している時代なんですけど、ここはあえて根性があるんだったら『僕らは賞レース出ません。その代わりきつい企画全部やるんで』Xでポストしちゃったら本当に来ますよ、仕事。キッツーイ仕事来ますよ」と、大学お笑いとの違いを出すことを提案した。


さらに良ちゃんは「今、テレビで体張ってるメンバーが固定化されてる。一番影響力あるバラエティーは『水曜日のダウンタウン』じゃないですか。毎週毎週斬新な体を張った企画やってるんですよ。反響も大きいし、知名度も一気に上がるのにだいたい一緒じゃないですか。やってる芸人」とみなみかわ(42)、お見送り芸人しんいち(40)らの名をあげ「ここに『僕やります!』って言ったら、めちゃくちゃ仕事と知名度一気に増えますよ。でも大学お笑いは一切行かないんですよ。キツイからです」と発言し、一同の笑いを誘った。


続けて良ちゃんは「彼らは頭が良いからわかるんです、画面を見てたら『これはキツイ』と」と話すと、再度出演者らから笑い声が上がった。

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