松岡昌宏(48)のレギュラーラジオ番組、NACK5「松岡昌宏の彩り埼先端」(日曜午前7時)が29日、TOKIO解散後始めて放送された。
解散発表前に収録済みとみられる同番組で、松岡は冒頭「ラストですね、6月も。早いなあ、上半期終わるんだ」としみじみコメント。ファンからのメッセージで、97年のドラマ「ナースのお仕事2」の時に真っ黒に日焼けしていたことを質問されると、プロデューサーに「そんなに黒い研修医がいるか!」と怒られたことを告白した。松岡は「良くないよね、ちゃんと役作りしてない証拠ですよね」と当時を自虐すると、日焼けの理由について「ウエークボードにはまっていたんです。あははは、最悪だぁ〜。わはははは」と大笑いし、明るく番組をスタートした。
その後もファンからのメッセージを次々紹介。女性にフラれたという32歳男性の悩みに対して「時間(の経過)しかないよ」とアドバイスした。その流れで「『フラれて元気』っていう曲があるから、それを聞け! そうだアドバイスはそれだ! いい曲だぞ!」と呼びかけると、「オレはあの曲好きだ!元気になるもん」と話しながら、TOKIOの97年の楽曲「フラれて元気」のワンフレーズをオンエアした。
さらに番組ラストでは、ファンから、長女の出産祝いに家族で大好きというTOKIOの「宙船」をリクエストされた。その家族の絆に「すてきだなあ」と感銘を受けると、松岡は「そこに、我がTOKIOの『宙船』を選んでいただくあたりが、またちょっと、オレ今、酒飲んでいたら泣いてますよ」と感謝していた。
TOKIOはコンプライアンス違反が発覚した国分太一(50)の無期限活動休止をきっかけに、25日に解散を発表した。松岡は27日に取材対応し「大変ふがいない終わり方で31年間応援してくださった方には申し訳ない。こんな形で終わらせるつもりはなかった」と謝罪。「さすがに限界だと感じ、話し合って解散した」などと説明していた。
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前週22日の同ラジオは、国分が活動休止を発表した20日より前に収録されたものとみられ、松岡は芸能人の独立に関するトークの中で「『株式会社TOKIO』立ち上げる時にやっぱり、いろいろな覚悟みたいなもの(があった)。でも、うちの場合は3人いるからさ、城島茂、国分太一がいるから俺もできたけど、これ1人でってなるとなかなか感慨深いものあると思うんですよ」と、国分に触れる発言をしていた。
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