7月4日（金）から配信の縦型ショートドラマ『ヒミツとカテキョと女子高生』にヒロインとして出演。期待のネクストブレイク女優の和内璃乃（わうち・りの）が、6月30日（月）発売『週刊プレイボーイ28号』のグラビアに登場。"あまふわボディ"はそのままに、今回はひと味オトナな雰囲気もお楽しみください。
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■心の持ちようが、半年間ですごく変わった
――3度目の週プレ登場です。
和内 毎回違う雰囲気、テーマなので、求められる表現の仕方も都度変わる、そういう面白さを感じます。グラビアを始める前に読んだインタビューで、ある女優さんが「グラビアとお芝居の表現には通じるものがある」というお話をされていて。当時は理解できなかったのですが、今は納得できます。
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――今回は佐藤容平さんが撮影。
和内 カメラマンさんもそれぞれ、写真から感じられる好きな雰囲気だけでなく、被写体へのアプローチの仕方にも個性があるんだなと。佐藤さんは具体的な日常の物語を提示して、その流れに沿って撮影される印象でした。なので、その家で実際に生活しているような気持ちで臨みました。
――衣装についての感想は？
和内 今までで一番、私の考える王道のグラビアに近いというか。ベッドでの寝起きのシーンの下着も、お尻の布面積が小さくて透け感も過去のものと比べて一番あったと思いますけど、でもこのシーンの写真が一番好きです。
――撮影でいえば、3月にはスタイリストの杉浦優さんとのコラボブック『UCHIWANORI』も発売されました。
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和内 タイトルのとおり、本当に自分たちの好きなことを詰め込んだ本です（笑）。
――思い出深いエピソードは？
和内 インパクトがあったのはラブホテルに行って撮影したことです。初めてだったので......。
――和内さんにとって、撮られる面白さとは？
和内 もともと、撮られるのが好きではなかったんですよ。でもグラビアですとか、撮られる仕事を経て意識も変わってきて。「撮っているとき」と「撮られた後」の自分が違うことでしょうか。
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――それは、自分でも見たことのない表情をしているとか？
和内 それもありますし、カメラマンさんの言葉、会話によって、撮られている私のほうも表現を変えていく、そういう作業の中では、私自身は自分の表現を視認できないじゃないですか。でも、写真という形に残すことで、後で見ることができる。その「できるまでの過程」も含めて、撮られる面白さだと思います。
――なかなか示唆に富んだ回答です。和内さんは、初めてのインタビューで「自分に自信が持てない性格」とおっしゃっていました。最近変化はありますか？
和内 心の持ちようはこの半年、1年で、いろいろな仕事を経験させていただく中で、すごく変わったと思います。現状を変えていこう、このままでいいのかなという葛藤をすごくしました。
もともと感情の起伏もジェットコースターのように不安定で、自信もなくて、今の自分を好きになれないとかのもやもやも抱えていたけれど、そういう自分とも向き合って、受け入れられるようになってきたというか。気にしていたしがらみを、ひとつずつ鍵を開けて解放していくというか。ごちゃごちゃしていたものをひとつずつ消化できるようになってきた気がします。
今、私は22歳で、昔からの友達はちょうど新社会人になった年で。大学に行っていた友達と疎遠になってきているというか、みんなが人生の節目節目で前に進んでいるのを横目で見る中で、私の成長のスピードは必ずしも一定ではないので、そこに焦りを感じることもあったんです。
けど、自分の物差し、決めていたペースにしがみつきすぎなくてもいいんじゃないかとか、そういうふうに思えるようになったことは大きな成長だと思います。
――最後に、ヒロインとして出演する7月4日配信のドラマ『ヒミツ...』について聞かせてください。
和内 スタッフの皆さんが、私がどういう表現をしても受け入れてくださるような温かさを持っていて、本当に楽しい現場でした。役柄的にも、新たな挑戦となった王道ラブコメヒロインなので、ぜひ楽しんでいただきたいですね。
スタイリング／牧野香子 ヘア＆メイク／YOSHi.T
●和内璃乃（わうち・りの）
2003年2月21日生まれ 神奈川県出身 身長162cm
趣味＝読書、古書店巡り、美術館巡り、油絵
〇縦型ショートドラマ『ヒミツとカテキョと女子高生』（GOKKOオリジナルシリーズ）が、7月4日（金）からアプリ『POPCORN』ほかで配信。Netflixドラマ『恋愛バトルロワイヤル』、テレビ朝日ドラマプレミアム『黄金の刻〜服部金太郎物語〜』などに出演。
公式X【@rnwuc_】
公式Instagram【@rino.wauchi】
公式TikTok【@rino.wauchi】
撮影／佐藤容平
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