
タレントのつるの剛士さんが、著書「つるのの恩返し」発売記念イベントに登壇しました。
【写真を見る】【 つるの剛士 】 子育ては「共育(きょういく)」 親は「心配よりも信頼」 妻のことは「好き。これに尽きる」
先月50歳になり、芸能生活も30周年を迎える中、人生の振り返りとして出版した本は子育てに限らず、自身の振り返りと共に、なにか皆さんの少しでも役に立てばという思いで出版したそうですが、つるのさんは“書きながら整理していく中で、改めて両親の影響や、家族やスタッフの支えがあってここまで来たんだと、感謝の気持ちでいっぱいになりました”と、執筆の感想を語りました。
また著書には家族からのコメントが掲載されていますが、この日のイベントまで読まないようにストップが掛けられていた事を明かしました。その為、奥さんから“つるちゃんと、こんなに子育てとか共通点があったんだね”と言われたそうですが“何のことだか、さっぱりわからないので、きょう解禁だから帰ったら話そうと言ってます”と笑顔を見せていました。
子育てについて聞かれたつるのさんは”5人育てましたけど、今も大変。皆さんと同じで子どもが生まれても急には親にはなれないんです。子どもたちともに育ってきた、僕も親にさせてもらった。これからもそうで、そういう意味では本当に共に育つ「共育(きょういく)」ですよね“と語りました。
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子どもたちをカナダ留学に送り出したつるのさん。送り出すときは心配でしたが、帰国した息子を見て“すごく成長して、とてもたくましくなって帰ってきました。親として「心配」するより「信頼」して送り出せたことが子どもたちにとってもすごく大きなことだったなと最近より感じます”と振り返っていました。
また夫婦円満の秘訣について聞かれると、“互いに干渉しないことかな?お互いのことを信頼しているし。後は感謝の気持ち、ありがとうの気持ちですね。それを言葉に出すことが大事。コミュニケーションは大事にしているのでちょっとした時間に二人きりで話したり出掛けたりしています”と明かしました。
司会から“一番やり易そうで、やりにくいことかと…”と言われると、すかさずつるのさんは“でも、一番簡単な事だと思うんですね。「ありがとう」一発で終わるんで。これがなかなか出来ないっていうのが、また人間の面白いところだと思います”と語りました。
会見終盤、妻からのコメント部分を読み上げる段になり、“著者が読んでない本。こんなことあるのかと”と笑いつつ、一部を読みあげ始め“つるのと結婚して良かった”という一文には“これ聞けたのうれしいわ〜。これだけでこの本買う価値あります、僕。これラブレターじゃん!活字ってけっこう来ますね”と大歓びしました。
あらためて、奥様からのメッセージについて感想を求められると“…好き。これに尽きますかね、素敵。僕が思ってる通りの人だなって”と盛大にノロケ、妻への思いをさらに強くしたようでした。
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【担当:芸能情報ステーション】