映画『ババンババンバンバンパイア』銭湯トークイベントに登場した(左から)吉沢亮、板垣李光人 (C)ORICON NewS inc. 俳優の吉沢亮、板垣李光人が30日、東京・たつの湯で行われた映画『ババンババンバンバンパイア』(7月4日公開)銭湯トークイベントに登場した。まさかのリアル銭湯で行われたイベントに、吉沢も「初めての体験です(笑)」と驚いていた。
【写真】“おなじみ”富士山の前で銭湯スタイルの吉沢亮&板垣李光人 銭湯「たつの湯」は、本作の舞台である銭湯「こいの湯」のモデルとなった聖地。2人は、白いタオルを首にかけ、お風呂上がりのようなラフな服装で登場した。2人だけでなく、報道陣にも銭湯で使用されている椅子が用意され、銭湯でおなじみの富士山をバックにイベントが行われた。
本作の撮影も一部行われたという場所で行われたトークイベントに、吉沢は「撮影にも使わせていただいて、聖地にもなっているこの場所でイベントができるということでうれしく思います」とにっこり。板垣も「こうして自分たちが撮影した場所でイベントをさせていただけて光栄です」と喜んだ。
銭湯にまつわるトークでは、吉沢が「サウナが好きなので、サウナがついている銭湯はよく行きます」と言うと、板垣は「僕はあんまりなじみがなくて、この撮影で初めて頻繁にお邪魔しました。富士山も銭湯によって違ったりするので、面白いなと思いました」と明かす。また、吉沢は「東京にこんな『ザ・銭湯』があるんだと思ってびっくりしましたね」と歴史と趣のある“たつの湯”に感激したことも明かしていた。
本作は、『別冊少年チャンピオン』(秋田書店)にて連載中の奥嶋ひろまさ氏による大人気コミックを映画化。銭湯で働く森蘭丸(吉沢)、その正体は450歳のバンパイア。究極の味わいである「18歳童貞の血」を求める蘭丸は、銭湯のひとり息子であるピュアボーイ・立野李仁(板垣)の純潔を見守る日々だったが、ある日李仁がクラスメイトに一目ぼれしてしまう。彼の純潔を守るべく、あらゆる手を使い初恋を阻止しようと、蘭丸による決死の大作戦が始まる。