吉沢亮(31)が30日、主演映画「ババンババンバンバンパイア」(浜崎慎治監督、7月4日公開)のプロモーションで、都内の銭湯「たつの湯」で共演の板垣李光人(23)とトークイベントを行った。
たつの湯は、漫画誌「別冊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の、奥嶋ひろまさ氏の原作漫画にも登場する銭湯「こいの湯」のモデルとなった“聖地”だ。吉沢は「初めての体験です。実際、撮影でもいただいて、原作でも聖地になっている、ここでイベントができて、うれしく思います」と銭湯でのトークが初体験だと明かした。板垣も「原作の舞台で自分たちが撮影した場所で、イベントをさせていただけるのは光栄」と喜んだ。
劇中で、吉沢は「こいの湯」で働く森蘭丸を演じた。その正体は、450歳のバンパイアで、究極の味わい「18歳童貞の血」を求め、板垣演じる銭湯のひとり息子で4代目の立野李仁の純潔を見守る日々だったが、李仁がクラスメートの篠塚葵(原菜乃華)に一目ぼれし、初恋が成就してしまえば童貞喪失の危機に陥るため、蘭丸は李仁の純潔を守るべく、あらゆる手を使って初恋を阻止しようとする。
吉沢は「結構、撮りましたもんね。キスしてると勘違いしてチュチュチュ…とやったのは現場でも笑ってしまった」と撮影中の板垣の演技を振り返った。板垣が「自分の中では多めだったけど(監督が)もっと多くと言うことで、自分の中では多めに…」と返すと、吉沢は「よく笑わずにやれたなと…僕だったら爆笑で…よくやってるなと」と笑みを浮かべた。
一方で板垣から「表情筋を、いかんなく…変顔で」と変顔の演技をたたえられると、吉沢は「瞬発力…どれだけ変顔できるか。大好きなんです」と、意外にも変顔が好きだと明かした。
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