6月29日に放送・配信された田中圭(40)主演のドラマ『おい、太宰』(WOWOW)。三谷幸喜(63)が脚本・監督を務めた“完全ワンシーンワンカットドラマ”だが、早くも劇場版が7月11日に公開されることが発表された。本作ではドラマにはなかった“もう一つのエンディング”が描かれるという。
公開初日には上映前舞台挨拶も行われ、田中は三谷や共演者の小池栄子(44)、宮澤エマ(36)、梶原善(59)、松山ケンイチ(40)とともに登壇予定となっている。
すでにXでは、ドラマ視聴者から《見に行きたい!》《スクリーンで観られるの嬉しすぎる!!!》と劇場版に期待を寄せる声が。だがそのいっぽうで、一部では《へ〜田中圭は仕事が順調でいいですなあ》《なんで田中圭って仕事失わへんのや》と冷ややかな反応も……。
4月24日発売の「週刊文春」で、田中に永野芽郁(25)との不倫疑惑が報じられてから早くも2カ月が経過。双方の所属事務所は不倫疑惑を否定したものの、仕事へのダメージは永野の方が大きいと見られていた。
「“文春砲第二弾”が打たれると、永野さんを広告起用する企業は次々と彼女のコンテンツを削除。それでも、出演していた日曜劇場『キャスター』(TBS系)は降板することなく、主演映画『かくかくしかじか』も予定通りに上映されました。しかし映画の舞台挨拶では1ステージ目で涙を浮かべて不倫疑惑報道を謝罪するなど、違ったかたちで注目を集めてしまいました。
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最終的に、永野さんは自らパーソナリティーを務めていたラジオ番組と、出演を予定していた‘26年放送のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』を降板。映画の上映期間が終了すれば、永野さんの姿をメディアで見る機会はいっそう減ることになるでしょう」(週刊誌記者)
騒動の矢面に立たされた永野だったが、田中に関しては“ノーダメージ”との見方も強まっていた。
「田中さんは不倫疑惑報道が出た直後に主演舞台が開幕しましたが、降板することなく最後まで完走しました。しかし永野さんとは異なり、現在に至るまで公の場では不倫疑惑報道について沈黙を守っているかたちです。田中さんも広告契約を結ぶクライアント企業からコンテンツを削除されましたが、そもそもの契約数がさほど多くなかったこともあり、その数は永野さんの半分以下でした。
先月18日には都内で開かれたドラマ『おい、太宰』の完成報告会にも登壇し、報道陣の前で明るい笑顔を見せていました。本作の映画化は事前に決まっていたものだと思われますが、露出が続く田中さんに“騒動の影響を受けていない”と驚いた人もいたようです」(前出・週刊誌記者)
しかし2人の明暗を分けるのは、これからだという。ある芸能関係者は言う。
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「6月20日配信の『女性セブンプラス』で、永野さんは金髪にイメチェンして“海外に長期滞在中”と報じられていました。また、Netflixドラマへの出演が決まっており、正式な出演オファーも不倫報道後にあったそうです。しかし田中さんに関しては、新たな作品に出演するといった情報は聞こえてきません。
今回の不倫疑惑報道に関しては、既婚者かつ永野さんより一回り年上の田中さんが“自制”すれば、誤解を招くような行動に発展しなかったはず。結果的に永野さんが仕事を失うことになり、田中さんは永野さんが所属するスターダストプロモーションの怒りを買ってしまったといいます。
同事務所には映画やドラマで活躍する多くの有名俳優が所属していますが、今後は所属俳優と田中さんの共演がNGになる可能性も指摘されています。万が一、キャスティングに制約がかかってしまうと、出演可能な作品も自ずと限られてしまいます。田中さんは『おい、太宰』でメディアへの露出が増えていますが、すでに“次”が決まっている永野さんよりも深刻な状況にあると言えるでしょう」
田中の正念場はこれからということか――。
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