シンガー・ソングライター尾崎裕哉(ひろや=35)とお笑いトリオ、森三中が30日、都内でエンタメプラットフォームE−bo(イーボ)の新サービス「本人音源カラオケ」の発表会に出席した。
尾崎の父親は1992年(平4)に26歳で亡くなった尾崎豊さん。この日、初披露された日本初の「本人音源カラオケ」で、豊さんの代表曲「I LOVE YOU」を父子で“デュエット”した。豊さんの歌い出しで始まり、一緒にハーモニーを奏でながら情感たっぷりに歌い上げた。
歌う前は「緊張の一瞬」と顔をこわばらせた尾崎だったが、歌い終えた後は「どんどん自分の気持ちが入り込むのが、分かりました」と満足げな表情を浮かべた。
この奇跡のコラボに、森三中の大島美幸(45)村上知子(45)黒沢かずこ(46)は大感激。大島は号泣しながら「感動しました! 大きくなったね」。村上も目を潤ませながら「心地よくてライブに来させてもらっているようでした。見えないはずの2人の掛け合いが、私たちの頭の中で映像が見えてくるようでした」と声を詰まらせた。
「本人音源カラオケ」は、カラオケチェーン店「カラオケまねきねこ」で30日に提供がスタート。アーティストのボーカル入り高音質音源で歌える本物のクオリティー、アーティストと一緒に歌うような没入感、幅広いラインアップで”好きな曲”がいつでも歌える。
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