溝端淳平、シュノーケリングで蓮佛美沙子の意外な一面「ギャップがかわいらしくて…」

　俳優の溝端淳平（36）がテレ東系ドラマチューズ！「私があなたといる理由〜グアムを訪れた3組の男女の1週間〜」（7月1日スタート　毎週火曜　深24：30〜）の放送に伴い、W主演を務める蓮佛美沙子と取材に応じ、撮影での印象深いエピソードを語った。

【場面カット】夕焼けのきれいなテラスで食事する蓮佛美沙子と溝端淳平

　劇中で溝端と蓮佛は、結婚3年目の夫婦を演じる。久しぶりに仕事を離れて2人で過ごせば、結婚した頃のような気持ちを思い出してくれるだろうと、グアムへのバカンス旅行を提案した美優（蓮佛）に対して、陽介（溝端）は仕事を優先してばかり。美優は、この旅行をきっかけに将来のことを話そうとするというストーリーだ。

　2008年公開の映画『ダイブ!!』で初めて共演した溝端と蓮佛。数年ぶりの共演に蓮佛は「すごく素直で一生懸命でっていうところはずっと、出会った時から変わらずあって、今回久しぶりにお会いして、こんなにしゃべる人だっけって思った」と溝端の印象を打ち明けた。さらに「爪の垢を煎じて飲みたいぐらいに思ったのが、人との距離の詰め方が上手。普段の現場のたたずまい的なものを見て、すごいなって思いました」と溝端の振る舞いを称賛した。

　一方の溝端は、今回「なかなか咀嚼（そしゃく）できない」難しい役どころで、新しい挑戦だったと明かしつつ、その上で「このお話を受けた理由も、相手が蓮佛さんだからっていうのも、やっぱりあった」と告白した。「当時から繊細だし柔らかい部分もあるけど、すごく芯がある俳優さんという印象があった」と語り、絆を感じさせた

　今作は海外でもドラマの撮影が行われた。その間のエピソードを聞かれると、2人そろってシュノーケリングのシーンをあげた。蓮佛は「私が全然ダメダメで、フィンの使い方がよく分かんなくて、（溝端に）助けてもらった。助けてもらったというか物理的に引っ張ってもらいました」と、はにかんだ。続けて溝端も「蓮佛さんはなんでもできて、隙がない印象だったんですけど、魚がいっぱいで”怖い”って言っていたところや、“はわっ”てリアクションしていたのは意外なギャップでかわいらしくて、シュノーケリングのシーンは楽しかったなと思います」と蓮佛の意外な一面を明かした。

　本作は、グアムを訪れた世代が違う男女3組のとある1週間を描いた物語。3世代の男女が考える「二人でいることの意味」とは？「誰かと一緒に生きる」とは？といった、日常から離れた環境で改めて見つめ直す自分の「人生」をテーマに、グアムのさまざまな舞台や景観の中でヒューマンドラマを描く。最後に1組の男女が別れを決断する。自分の人生や相手のことで悩み、葛藤する3世代の男女が、グアムでどのような1週間を過ごし、どんな答えを導き出していくのか。