
4月下旬に『週刊文春』で永野芽郁との不倫疑惑が報じられた田中圭。WOWOWで6月29日に放送されたドラマ『おい、太宰』では、田中が主演を務めた。
「6月18日には、ドラマの完成報告記者会見があり、脚本・監督を務めた三谷幸喜さんや共演の小池栄子さんらが出席しました。田中さんは不倫疑惑の報道後、初めての公の場だったことから会場はピリピリムード。しかし、三谷さんやベテラン共演者たちとのフリートークで何とか切り抜けました」(スポーツ紙記者、以下同)
田中と永野は不倫について否定したものの、それぞれが出演していたCMの公式ホームページでは、動画コンテンツが見られなくなっている。
「5月に田中さんが主演を務めた『陽気な幽霊』という舞台は、予定どおり上演され、チケットは軒並み完売。パンフレットなどのグッズの多くも完売するほどの盛況だったようです」
そんな田中にも仕事への影響が少なからず生じている。
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今夏に出演予定だった作品が白紙
「この夏にクランクインする予定だった作品が、キャンセルになったそうです。というのも、その作品の内容が、複数の女性たちに田中さんが振り回される群像劇。今、そうした作品に出ることはタイミングが悪いという内々の判断で、田中さんは降板することに」(テレビ局関係者)
“水面下”での降板とあってか、田中はいたって冷静。2018年に『週刊現代』のインタビューでは、仕事への向き合い方についてこう語っていた。
《作品が面白くなれば、自我はどうでもいい。主役であろうと、脇役であろうと、そのスタンスは変わりません》
前出のテレビ局関係者は、田中の胸中をこう補足する。
「田中さんは、仕事への情熱といったものが、あまりないんです。出演作が増えて、売れっ子の役者になっても“使い勝手がいいだけでしょう”と、いたってドライな考え方なんです(笑)」
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所属事務所は、こうした低いモチベーションの田中ではなく、後輩の俳優に“照準”を合わせたようで……。
田中の“代わりに売り出す”俳優
「田中さんの代わりに、伊藤健太郎さんを売り出していくことにしたようです。伊藤さんは、2020年に車を運転中にバイクと接触する事故を起こし、それが“ひき逃げ”の可能性があるとされ、翌日に逮捕されました。結果、不起訴になったものの、世間の風当たりは強く、芸能活動の休止は長引きました」(芸能プロ関係者、以下同)
伊藤は2021年に活動を再開し、2024年にはNHK大河ドラマ『光る君へ』に出演。今年4月クールに放送されたドラマ『彼女がそれも愛と呼ぶなら』(日本テレビ系)にも出演し、着々と以前の勢いを取り戻している。
「所属事務所の社長である小栗旬さんは、田中さんとは公私共に親しい仲。しかし、今回ばかりは伊藤さんの再ブレイクに向けて動いていくようです」
所属事務所のバックアップが期待できず、仕事も後輩に取られるかもしれない田中。マイペースぶりはいつまで続くか……。
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