ブラックマヨネーズ小杉竜一(51)が1日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月〜金曜午前11時50分)に生出演。「足を向けて寝られない存在」について吉本興業の先輩コンビをあげた。
ゲストの志田未来(32)が天海祐希、本田翼(33)はオリエンタルラジオ藤森慎吾と回答。MCハライチ澤部佑が「小杉さんは?」と尋ねると「オレですか…中川家さんですかね」と答えた。
小杉は「まだM−1とか全然で。大阪と東京はへだたりがあったころ、今と違って。東京に出るのひと苦労。出たらもう帰ってこれへん。でも、大阪だけでちょっと盛り上がってる時期があって、それで機嫌よくなっていたら、東京で勝負していた中川家さんが大阪に帰ってきたときに『オマエ、そんなんで満足するためにこの世界に入ったんか。もっと高いとこ目指して漫才せなちゃうんか』って中川家さんが言ってくれた」と話すと、スタジオは沸いた。
澤部も「かっこよ」と感心。小杉は「今はもうカッコ良く言ってますけど、当時のシゴキはめっちゃ厳しかったですけどね」と話して笑いをとった。さらに「礼二さんにはそういうもん教えてもろて。剛さんにはM−1の本番のときに『もうオマエ、ブラックマヨネーズってネタ前に言わんでエエぞ、もう誰が出てくるのが分かっていて、ブラックマヨネーズです、っていったらネタが始まりますってなるから、何も言わんと始めろ』って言われて、そんなんやったことないし、吉田にも相談したこともないし…どうしよ、どうしよ、ってなって、誰にも相談せんと『はいどうも、よろしくお願いしまーす』で始めめてもうた」とM−1本番直前の剛の忠告を実行したと話した。
そして「名乗らんとね、それを去年、吉田に報告しました」と話し「(吉田から)そういや言ってなかったもんな、って。でも、そんときになんか『コイツ落ち着いてるなって思えたんは、それやったかもしれんな』って言った」と吉田の漏らした感想も伝えた。
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漫才日本一決定戦「M−1グランプリ」では2001年の第1回が中川家、05年の第5回はブラックマヨネーズが優勝した。
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