
高級スーパー・紀ノ国屋から、おしゃれでかわいい「フラップショッピングバッグ」の新色が、4月に登場しました。
マチが大きくなっているのも特徴です。このたび「サーモンピンク」カラーのものを入手したので、実際にどのくらいの荷物が入るのか、生地の丈夫さや使い勝手はどうなのか、気になるポイントを詳しくレビューします。
●フラップショッピングバッグのサイズ たたむと小さくなる?
フラップショッピングバッグは、片面に紀ノ国屋のロゴが、裏面にはポケットが付いています。バッグのサイズは、約38(縦)×34(横)×14(マチ)cmです。
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上の写真は、身長約178cmの人が手に持っているところです。
使用後は折りたたむことができます。まず紀ノ国屋のロゴが見えるように置き、縦に3つに折ります。幅は外側のポケットに合わせるのがポイントです。次に持ち手を内側に折り、そのまま折りたたんでいくと、フラップで留められます。
たたむとコンパクトになるので、バッグの中に入れておいても邪魔になりにくく、持ち運びやすいです。
●丈夫な生地! 作りも丁寧
フラップショッピングバッグの素材は、ポリエステルです。カサカサと音がするような薄い生地ではなく、ある程度厚みのある丈夫な生地です。
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縁の部分もしっかりと縫製されており、丈夫な作りです。持ち手は本体と一体型のため、縫い目がほつれて取れてしまう心配もありません。
表側は、多少なら水をはじきます。ただし、防水ではないため大雨のときの使用は避けた方が良いでしょう。また、内側に防水加工は施されていないので、ぬれたものを入れると水が染みてしまう可能性があります。
●買い物で使ってみた マチがあってたくさん入る!
実際に買い物の際、エコバッグとして使ってみました。冷凍食品や野菜など、買い物かごがいっぱいになる量を購入しました。
購入した商品を、フラップショッピングバッグに入れていきましたが、全ては入りませんでした。ただ、マチが広いため、袋入りの冷凍食品のような大きなものも入れやすいです。今回は購入しませんでしたが、トレーに入った総菜なども安定して運べそうです。
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ただ、多くのエコバッグと同じく、ネギのような長さのある野菜はバッグからはみ出てしまいます。
またフラップショッピングバッグには、口を閉じるファスナーやボタンが付いていません。そのため、たくさん入れると上の方のものが落ちやすくなったり、車のシートに置いた際に倒れると中身が散乱したりする可能性があるので、その点は注意が必要です。
●保冷バッグではないので冷凍食品は注意
フラップショッピングバッグは、保冷素材は使われていないため、保冷効果には期待できません。気温が高くない時期は問題ありませんが、夏場に冷凍食品や傷みやすい食品を入れるのは避けた方が良いでしょう。
紀ノ国屋では保冷機能のあるエコバッグも豊富に展開しているため、気になる場合はそちらもチェックしてみてください。
フラップショッピングバッグの価格は1850円(税込み)です。カラーはサーモンピンク(筆者購入品)、ダークブラウン、ライトブラウン、グラスグリーン、インディゴ、ミッドナイトブラックをラインアップ。紀ノ国屋の店舗や公式オンラインストアで購入可能です(在庫切れになっている場合もあります)。
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