BS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR 元巨人の人気選手で日本代表、横浜DeNAベイスターズの監督を務めた野球解説者の中畑清が、5日放送のお笑いコンビ・おぎやはぎ(矢作兼・小木博明)がMCを務めるBS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』(毎週土曜 後9:00)に出演。カーライフとともに現役時代、指導者としての野球人生を振り返る。
【最新番組カット】中畑清の初愛車…48年前のトヨタ“スポーティーな高級セダン” 内外装全部見せ 1980年代、V9後の巨人で主力選手として活躍し、4番も務めた中畑。矢作は、ちょうどリアルタイムで見ている世代で、「往年の一番見ていた憧れのスター選手の1人ですよね。うれしいですよ」と心躍らせる。
福島県の「人口2万人もいない」田舎町で生まれ育ったという中畑は、「そこから生まれたスーパースター」と、笑いながら自画自賛する。野球を始めたきっかけは、やはり長嶋茂雄さん。「日本国民の中で、あれだけ話題の中心になる人はいないじゃない?」。時代背景を考えれば、当然の成り行きだ。乗用車だけでなく、当時では珍しく、自宅にテレビがあったという中畑家。それは「借金してでも見栄を張るタイプ」という父の影響だった。そしてプロ入りしたにも関わらず、「生活費もままならない」状況だったと意外な告白。契約金の意外な使い道も打ち明ける。
そんな困窮の中、手にした初の愛車は、1977年に登場した“スポーティーな高級セダン”初代トヨタ『チェイサー』。中古車販売をしていた友人から購入したそうで、「姉ちゃんに借金して買ったの」と回顧。その告白に、矢作は「巨人に入って、車を借金して買うって…」と首をかしげる。また購入前は先輩選手に送り迎えをしてもらっていたそうで、今では信じられないエピソードにおぎやはぎも爆笑する。だが、念願の“初愛車”との別れは、悲しいものに。その切ないエピソードも披露する。
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