「ハリウッドの殿堂」として知られるウォーク・オブ・フェイムを主催するハリウッド商工会議所が2日、2026年度に星を獲得するセレブ35名を発表。米女優デミ・ムーア（62）や俳優ティモシー・シャラメ（29）、歌手マイリー・サイラス（32）らそうそうたる顔ぶれが名を連ねている。ほかにも元NBAスターのシャキール・オニール氏や女優エミリー・ブラントらも選出され、ハリウッドの大通りに星形のプレートが埋め込まれることになる。
ウォーク・オブ・フェイムは、映画やテレビ、音楽、ラジオ、スポーツなどの分野で活躍した人物を称えるもので、現在まで2800人を超える著名人の名前が刻まれている。
ムーアは、昨年公開された主演映画「サブスタンス」でキャリア初となるアカデミー賞ノミネートを果たしたのをはじめ、ゴールデン・グローブ賞を初受賞するなどハリウッドの賞レースを席巻した。また、シャラメも映画「名もなき者／A COMPLETE UNKNOWN」で史上最年少で全米映画俳優組合（SAG）賞主演男優賞に輝き、アカデミー賞にも2度目のノミネートを果たしている。（ロサンゼルス＝千歳香奈子）
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