今日4日も厳しい暑さ 関東〜九州の所々で猛暑日 局地的に雷雨 落雷による停電も

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2025年07月04日 06:58  日本気象協会

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日本気象協会

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今日4日も気温がハイペースで上昇。広く30℃を超えて、関東や北陸、東海から九州は所々で35℃以上の猛暑日の予想。午後は雷雲が湧きやすくなる。猛暑の中、停電により冷房が使えなくなる可能性も。念のため備えを。

猛暑続く 熱中症対策を

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今日4日(金)も、全国的に厳しい暑さが続きます。

最高気温は、北海道と東北北部は28℃から30℃くらいの所がほとんどで、東北南部は33℃前後でしょう。関東と北陸、東海から九州にかけては、今日も内陸を中心に所々で35℃以上の猛暑日の予想。沖縄は32℃前後でしょう。
熱中症のリスクが特に高まることを示す「熱中症警戒アラート」が、北陸と東海から九州、沖縄にかけての多くの地域に発表されています。

各地、気温だけではなく湿度も高く、体の熱が逃げにくい状況です。ノドの渇きを感じる前に、こまめに水分を補給し、汗を大量にかいたら適度に塩分を摂ることも忘れずに。屋外での作業などは決して無理をせず、時間を決めて休憩をとるようにしてください。
また、全国的に大気の状態が不安定で、午後はあちらこちらで雨雲や雷雲が湧いてくるでしょう。落雷によって停電が発生し、冷房が使えなくなる可能性もあります。保冷剤や凍らせたペットボトルを用意するなど、対策をしておくと良さそうです。

猛暑の中 落雷で停電が発生する可能性 備えを

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停電が発生すると、エアコンや扇風機が使えなくなり、室内の気温や湿度が急上昇して、熱中症のリスクが高まります。事前に、冷やしたペットボトル入りの水や麦茶、スポーツ飲料、冷却グッズ(ネッククーラーや保冷剤など)を用意しておくとよいでしょう。クーラーボックスやうちわ、携帯型扇風機もあると役立ちます。衣服は通気性の良い素材や、速乾性に優れた素材のものを選びましょう。

停電になった際は、薄着になってこまめに水分を摂取しつつ、保冷剤や氷、水でぬらしたタオルなどで体を冷やして、体温の上昇を抑え、熱中症を防いでください。

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  • 曇っていても熱中症になったりするから外仕事の方々は気をつけて下さいね。
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